パーソナルカラー診断を受けて、私は「スプリング」と診断されました。
それで似合わない色の服を断捨離しているのですが、「白」だけは、捨てなくても何とかなることがありますので、その対処法を書きますね。
結論から言えば、「染められるものは染める」ということです。
白もオフホワイトも似合わない「スプリング」
「スプリング」の人には、白もオフホワイトも似合わないそうです。「まさかそんな?」とは思いましたが、やはり、似合う色を着続けていると、似合う色にくらべて、白は貧相に見えることは確かです。
何だか小中学生の運動着か、おじさんのグンゼに見えなくもありません。
「スプリング」にとっての「白」は、アイボリーだそうです。ただ、アイボリーという色は、白やオフホワイトほど手に入りやすいわけではなさそうです。
そのうち「アイボリー」に出会ったら買っておきたいと思っています。
染めることにしたもの:綿素材の、白いTシャツ、カットソー8着
これらは綿か綿混素材の、白かオフホワイトのカットソーまたはTシャツです。
綿なら玉ねぎの皮で染めると良いのだと、カラー診断の先生にアドバイスをいただきました。というわけで、玉ねぎの皮を貯めているところです。
もし染めたらまた記事にします。ネットで色々調べてみると、玉ねぎとミョウバンを使うと、キレイな暖かみのある黄色に染まるようです。
でも、面倒ではありますので、もしかしたら白Tシャツ自体を処分してしまうかも知れません。
染めたもの:レザーのスニーカー
アディダスの白いレザーのスニーカーです。カラー診断の直前に、「白は誰にでも似合う」と信じていたため買ってしまっていました。
カラー診断後、未使用だったので売ることも考えましたが、これは全部白だったので、染めてみることにしました。
面白そうだから失敗してもいいや、と思ってやりました。
先生のアドバイスでは、「ベージュに染めて、紐をゴールドに」とのことでした。
靴を染めるのに使ったのはこれです。
これは、ベージュの靴を手入れするための靴クリーム。本来靴を染めるためのものではありません。ですから、それほど色はのりません。
染めたというよりは、塗ったという感じで、多少ムラもあります。黄色っぽく汚れたような感じで、私は気に入りましたが、これを嫌だと思う人もいるでしょうから、おすすめではありません。
私は、白がまぶしすぎて違和感があり、それを何とかしたいだけだったので、この結果に満足しています。
真っ白なスニーカーが「白過ぎて恥ずかしくて履けなかった」ということは、過去にもありました(結局そのスニーカーはたいして履かないまま処分しました)。
「自分は恥ずかしがりやなのかな? 思い切って履けば良い。」と、自分をけしかけていたこともありました。「人目を気にしすぎでしょ?」なんて思ったりもしました。
でも、似合わないということが判明し、「なーんだ、そうだったのか。」って、安心しました。長年自分が感じていた「真っ白への違和感」は、本当だったのだと思ったからです。
使うにしたがって汚れてもきますので、ベージュのクリームを塗り重ねて手入れしつつ愛用しています。
また、紐はこちらです。
紐はアマゾンで買いましたが、もう少しイエローゴールドっぽい色味の方が良かったと思います。長さは120センチあれば十分です。
次回スニーカーを買うときは、ゴールドやベージュ、オレンジなど、自分に似合いそうな色のスニーカーを買おうと思っています。
おまけ:処分したもの
それでも、素材によっては染まらないものがあるそうです。特にポリエステルはなかなか染まらないとのことです。
ですから、素材が染められないものは、処分することにしました。また、綿素材でも、状態の良いものは売りました。
- 売ったもの:白アイテム9点
- 捨てたもの:白いアイテム3点
素材があまりよくなかったり、もうかなり着込んで毛玉などが出ているものは捨てました。
おわりに
世の中には、誰にでも似合うと言われている「白」や「オフホワイト」が似合わない人がかなりたくさんいるのだということを知ったのは、カルチャーショックでした。
それは「スプリング」や「オータム」のイエローベースの人たちで、私もその一員です。
判断に迷うものなどがあと少し残っていますが、これで白いアイテムに関して、大半はカタがつきました。
この記事ではあまりキレイな結果をお見せできずにすみませんでしたが、イエローベースの方でなくても、白の処分に困ったら、「染める」という選択もしてみてくださいね。