ビジネス用のジャケットの断捨離について書きます。
ところで、記事の冒頭に、突然の余談で失礼いたしますが。「断捨離」という言葉についてちょっと一言。
この言葉は、もちろん、やましたひでこさんの登録商標で、一定の意味があるかと思います。
ただ、「不要なガラクタを捨てる」とか「処分」というような意味でも、すでに「一般的な言葉として」多く使われてもいますし、この記事では、私も、むしろ、そういう意味で使います。
前置きが長くなりましたが、それでは本題。ビジネス用のジャケットと向き合ってみて、「断捨離に迷う」というところに落ち着きました。
パーソナルカラー診断を受けて、自分に似合う色がわかって以来、似合わない色の服を捨てたり売ったりと、処分し続けていました。
ビジネス用ジャケットが、断捨離の対象になったのは、似合わない色だからです。
似合わない色だけど、断捨離しようかどうしようかと迷った理由は何でしょうか?
断捨離に迷うビジネス用ジャケット
以下の写真がそのジャケットです。
遠目から見るとグレーですが、黒と白の細かい千鳥格子です。
1度しか着ていないので、まだとてもキレイです。2年前に購入したので、デザインもまだイケます。
2万円ちょっとしたもので、私としては「良い服」として買いました。ですから、こういう服を手放すのは、かなり心が痛みます。
「似合わない色」でなければ、このまま疑いなく持っていたでしょうね。
ビジネス用ジャケットの必要性
まず、ビジネス用ジャケットの必要性について書きます。
ビジネス用は準フォーマル
私の中で、ビジネス用は、使う頻度は少ないものの、ブラックフォーマルと同じく、使わなくても念のため持っているべき服です。
ですから、このグレー(白黒の細かい千鳥格子)のジャケットを手放したら、別の似合う色のジャケットを調達しなければならないと思っています。
単なる処分というよりも、買い替えが必要です。
急がず、いざとなったら紳士服のAOKIも良いかも
でも、せっかく1枚買うのなら、大慌てで買うのではなく、納得した1着を買いたいと思います。
ただ、今、私は、買い物までする気力がありません。
先日、散歩がてら、家から徒歩15分くらいのところにある、紳士服のAOKIに立ち寄って見ました。
すると、私に似合いそうなベージュのジャケット(スーツ)が2つほどありました。
「いざとなったらAOKIで買えば間に合うな。」と思いました。
これならば、ビジネス用の似合わないグレーを一旦処分しても良いかも知れないと、一度は思いました。
それでも断捨離に迷う理由
理由1 使う頻度がとても低い
年に一度あるかないか程度のビジネスシーン。「その程度なら、一日くらい、似合わない色で我慢しちゃってもいいんじゃないか?」というのが、まず断捨離に迷う理由です。
仕方なく「似合わない黒」を着るブラックフォーマルと殆ど同レベルなわけです。
理由2 今はお金がもったいない
また、品物としてはまだとてもキレイなので、わざわざ買い替えるのにも、お金がもったいない気がします。
とくに最近、服の処分もしていますが、購入もしています。別にお金に困っているわけでもないですが、気持ちの面で「ちょっと服にお金使いすぎじゃないの?」と感じたのです。
おわりに
ビジネス用のシンプルなテーラードジャケットのデザイン。流行が変わるとは言っても、5年くらいは持つだろうと思います。
買い替えるとしたら、もう少し先でも良さそうです。
また気が向いたら買い替えるかも知れませんが、「迷ったら捨てない」のが、断捨離で後悔しないコツだと思っていますので、ビジネス用ジャケットは、とりあえず「迷いの箱」にでも入れたつもりで、しばらく様子を見ることにしました。