晴れやかブログ

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位牌(霊爾)を処分する前に知って欲しいこと。その1: 夫が妻の両親の位牌(霊爾)を嫌う4つの理由。

位牌(霊爾)を処分する前に知って欲しいことというタイトルで書きます。

結論からいえば、今の時点で位牌(霊爾)を処分するのはやめ、持っていることにしました

このいきさつを3回にわけて書きます。第1回目の今日は、「夫が妻の両親の位牌(霊爾)を嫌う4つの理由」がテーマです。

わたしはお墓を守る立場ではありません。わたしのような立場で、亡くなった家族の位牌(霊爾)を持っているという方は、イマドキ少ないかも知れません。

ですから、この記事は、ちょっとレアなケースで、あまり多くの方には役に立たないかも知れませんが、たまたま同じような悩みを持っている方の参考になればと思い、書くことにしました。

それでは詳しく書きますね。

 

霊爾(れいじ)について。

本題に入る前に、最初に少し、霊爾(れいじ)について簡単にご説明します。

仏教の位牌(いはい)に当たるものを、神道(しんとう)では霊爾(れいじ)と言います。わたしの実家は仏教ではなく神道でした。

ですから、この記事のこれ以降は、霊爾(れいじ)と書くことにしますが、位牌(いはい)と同じようなものだと思ってください。

神道(しんとう)は、いわゆる神社の信仰のことで、八百万(やおよろず)の神々の国である日本には馴染んでいるはずなのですが、お葬式のことを考えると、日本は仏教の家が多いですね。

無宗教だという家でも、葬儀などは、仏教のやり方にのっとっているケースがみられます。中には神道(しんとう)というものさえ知らない人もいます。実はわたしの夫がそうでした。

それはさておき、わたしは、亡くなった両親の霊爾(れいじ)を持っています。両親のお葬式のときに、長男の兄のものだけでなく、兄妹の分も作ってもらったのです。

霊爾(れいじ)には、仏教でいえば、戒名に当たる、霊的な名前が書かれていて、「ナントカの命(みこと)」となっていて、亡くなって神的な存在になったことを示しています。

それと、裏側には、「そらの父」「そらの母」と、わたしの親であることがわかるようになっています。これは仏教の位牌とはちょっと違うところです。

わたしは、霊爾(れいじ)を見ると、何となく両親に見守られているような気がしていました。

夫が妻の両親の位牌(霊爾)を嫌う4つの理由。

ところが、今の夫と再婚してから、この霊爾(れいじ)に関して困ったことが発生しました。どうやら夫は霊爾が嫌いらしいことが次第にわかってきました。

再婚以来、この問題について何度か話し合う中、夫が霊爾を嫌うのにはいくつか理由があることが私なりわかったので、その理由を書いておきます。

理由1. 死を連想する。

わたしは、夫のマンションに引っ越してきて荷物を片付けたあと、霊爾(れいじ)を自分の本棚の一番上に置きました。

その日夫は、一旦ベッドに入ってから、「どうしても眠れない」と言って起きて、霊爾(れいじ)を見ると、どうしても死を連想してしまい、怖いとか、嫌な気持ちになってしまうと言いました。

普通に考えても、夫の言い分は理解できました。たいていの人は、普通、霊爾(れいじ)や位牌を見れば、死を連想するものだと思います。

わたしとしては、まだ親が亡くなってから日が浅く、霊爾(れいじ)を見て親を懐かしむ気持ちの方が強かったので気づけなかったのですが、イマドキの新婚家庭に似つかわしくない気もしました。

さらに、夫は前妻さんと死別していて、どうしても死にまつわるの悲しみや苦しみが、霊爾(れいじ)を見ると思い出してしまうというのです。

わたしは悪かったと思って、霊爾(れいじ)を見えないところにしまいました。ただ、霊爾(れいじ)を隠してしまって、親が可哀想に感じました。

理由2. 変な宗教だと思っていた。

上述しましたが、夫は神道(しんとう)を知りませんでした。わたしの口から聞いたのが生まれて始めてだったそうです。

変な宗教は嫌いだと夫は言っていましたが、神道(しんとう)のことも、変な新興宗教みたいなものだと思ったのだそうです

確かに日本は仏教の国と言っても過言ではないほど、仏教の方が広まっています。特にお葬式ではそうです。

でも、神社は今だって日本中にありますし、葬式を神式でやるのは珍しくても、誰でも神社に初詣に行ったりします。

神道が変な新興宗教みたいなものではないことは、何とか説明してわかってもらう努力をしました。それでも、今でもまだ「神道(しんとう)なんて、初めて聞いた。」と夫は言っています。

神道というのは、教科書にも出てきていたわりと常識的な言葉だとわたしは思っていました。

わたしは夫の方が無知なのだと思いましたが、神道の存在は、イマドキはそんなものなのかも知れません。

もしわたしが持っていたものが霊爾ではなく仏教の位牌だったら、少し話しは変わったかも知れません。

理由3. 結婚したら女性は夫の姓の先祖だけを祀るべき。

夫は「結婚したら女性は夫の姓の先祖だけを祀るべきである」という考えの持ち主でした。

これは、夫の方が正しいかな? とも思いました。夫の両親はまだ健在です。でも、前妻さんのお墓や位牌はあります。

ですから、わたしは、前妻さんのお墓には行きますし、位牌には毎日飲み物とお花を供えています。

これをやっていると、自分の両親の霊爾にも何かしてあげたくなってきます。普段はやりません。でも、お彼岸や命日のときだけ、霊爾を出してお供えを何度かしました。

わたしは、子供としての人情でやっただけだったのですが、夫はわたしがお彼岸などに、霊爾(れいじ)にお供えをするのが嫌だったと後で言いはじめたので、わたしは霊爾(れいじ)を出すのを全部やめました。

理由4. 同じ仏壇に違う姓の位牌があるのはNG。

また、同じ仏壇に違う姓の位牌が混在するのはNGだというのも、世間一般によく言われていることです。

夫はこのことを最近になって言いはじめました。わたしが霊爾(れいじ)の処分を決意した、一番の決めてとなったのもこのことです。

わたしの実家では、かつて、両親や祖母の親しい先祖や親族の位牌や遺影、何でも入った仏壇がありました。

ですから、それほど悪いことだとは感じられなかったのです。

「同じ仏壇に違う姓の位牌が混在するのはNG」ということは、大人になって、後になって聞いた話でした。

この理由は、夫が最後の最後に持ち出してきた理由でした。

「多分、俺の親も、もしこのことを知ったら、同じように言うと思う。」と夫は言いました。

世間一般によく言われているこのことは、正しいのかも知れません。もし、このことが正しいのだとしたら、わたしがやっていたことは、非常識の上を行っているかも知れないと思いました。

変なのはわたしに違いないと思いました。そもそも長男でもないのに位牌(霊爾)を持っていること自体おかしいのだと、そんな風に思いはじめました。

この話をした直後、わたしは、前妻さんの位牌と遺影があるキャビネットの引出しに入れておいた両親の霊爾(れいじ)を別の場所へ移動しました。

 

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おわりに

今回は、夫がわたしの両親の霊爾(れいじ)を嫌がる理由を書きました。

この夫の理由も踏まえて、わたしは最初、霊爾(れいじ)の処分を決意しました。

次回は、わたしが霊爾(れいじ)を処分することに一旦決めた理由を書きます。

次の記事はコチラです。↓

位牌(霊爾)を処分する前に知って欲しいこと。その2: わたしがいったん、霊爾(れいじ)を処分しようと思った6つの理由。