晴れやかブログ

元ミニマリスト、節約好き。

アクセサリーの断捨離のコツ。何を捨て、何を残すか?

アクセサリー断捨離コツについて書きます。アクセサリーの断捨離は、基本的には衣類と同じような基準で処分すれば良いです。

使わないもの、劣化したもの、似合わないもの、気に入らないもの、その他ネガティブな気持ちになるもの、以上が捨て基準です。

また、これは残した方がいいよ、ということについても書きます。

それでは詳しく書きますね。

 

アクセサリーの捨て基準

1. 使わないアクセサリー

クローゼットの中の、何が入っているのかわからなかった、小さなダンボール箱に入っていたアクセサリーを2つ捨てることにしました。

見て「存在」を思い出し、完全に忘れ去っていたものです。

余談ですが、最近読んだ、櫻庭露樹さんの著書『全捨離のすすめ』という本に、物は一ヶ月触らないと、私たちの気を衰退させる「衰気(すいき)」というものを放ち始めるのだと書かれていました。

さらに、一ヶ月以上経つと、大切にしてもらえない(使ってもらえない)ものは、持ち主にジェラシーを放ち、次第に「殺気」を放つようになるのだとか。

「衰気」か「殺気」かどうかはわかりませんが、ドンヨリしたガラクタ特有の雰囲気が立ち込めていました。

また、『全捨離のすすめ』では「大切にしてもらえない(使ってもらえない)」と書かれていますが、この言葉から、ものを大切にするというのは、大事にしまっておくことではなく、使ってあげることなのだということがよくわかりますよね?

使わないものは、自分で大切にすることができないものです。使わないものが出てくるということは、自分のキャパを超えて物を持ちすぎている証拠です。

使わないものは処分しましょう。ちなみに、『全捨離のすすめ』は、Kindle Unrimitedで読めます。面白くておすすめです。

2. 劣化したもの

 

ゴールドメッキのもので、デイリーでよく使っていたものを、メッキがハゲたので捨てることにしました。

3. 似合わないもの

「似合わない」と判断したものを全て処分しました。

似合わないという判断基準は、私の場合はパーソナルカラー診断でした。シルバー系と黒いものすべてです。

以前はほとんど毎日身につけていたピアスとネックレスもあります。

パーソナルカラー診断は要らないと思う人は、このカテゴリーは不要かもしれません。

私の場合、毎日、もう何年も同じものを身につけていて、次第に気持ちが上がらなくなり、「新しいものが欲しい」と思っても、何を見てもピンとこなくて、アクセサリーを買えずにいました。

こんな状態だと、パーソナルカラー診断はありがたい、良い判断基準になります。

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4. 気に入らないもの

嫌いなもの、気に入らないものは、例え新しくても、すでにガラクタです。私は今はこのカテゴリーのものを持っていませんが、以前はありました。

新しいと特に「元が取れない」「もったいない」などと思って捨てられないことは多く、引き出しの中で「熟成」させてしまいがちですが、失敗だとわかったら、昨日買ったばかりのものでも処分した方がいいのです。

もし買ってすぐなら、捨てなくても「返品」できるかも知れないですしね。

5. その他ネガティブな気持ちになるもの

私は今、このカテゴリーに入るアクセサリーは特にありませんが、例えば「元彼からのプレゼント」みたいなのがこれに入ります。

例えお気に入りだったとしても、それを身につけたり目にする限り「失恋したんだ」ということを思い出すはずです。

それ以外でも、何かネガティブな思い出と結びついているものは処分しましょう。

 

アクセサリーの処分方法

処分するものを選んだら、処分します。

価値のあるものは、人にあげるか売ればいいと思います。私の場合は、あげる人はいなかったので売ることにしました。でも、結局1つも売れませんでした。

以前記事にも書きましたが、状態の良いものだけオフハウスで査定してもらいました。その記事はコチラです。↓

オフハウスで服とアクセサリーと時計を買取してもらった結果(2019年8月)。 - 晴れやかブログ

残りは捨てることにします。自治体によって処分方法は違いますね。私の地域では、小さな金属などは燃えないゴミです。

 

残すもの

断捨離で本当に大事なのは、「何を残すか」ですね。私は以下のものを残しました。

・結婚指輪(自分のはずっとしています。夫のものは仕舞っておきます。)

・婚約指輪(外出の時たまにします。)

・毎日使うピアス1つ

・服に合わせて使うネックレス3つ

・母の形見のネックレス(仕舞っておきます。)

・喪服用のパールのネックレスとピアス

「大事に仕舞っておくのはものを大切にすることじゃない」と、上に書いておきながら、仕舞っておくものがあるのはどういうこと? と思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。

結婚指輪に関しては、夫とお揃いで買いましたが、夫はしないタイプの人なので、私が預かっています。私だけしていても、一緒に使ったことになると思っています。

また、母の形見は、服に合う時身につけても良いと思っていますが、基本的には、アクセサリーというよりも「形見」なんです。

こないだ、『3日で運がよくなる「そうじ力」』という本を読みました。『夢をかなえる「そうじ力」』というベストセラーになった本と同じ著者の舛田光洋さんの本です。

この本に、とても気になる「捨てるポイント」が書かれていました。それは、「なくなったらつらいものは残す」というものです。

私は、母の形見にしても、夫の指輪にしても、身につけなくても「なくなったらつらい」と思って、なくなったら探すと思うんです。

今はまだ片付け中で、物の定位置をハッキリと決めてないのですが、そのうち、「ここへおこう」と決めようと思っています。

これはただ仕舞って忘れてしまうというのとは違うと思うのです。

見て、特別ときめくということはありませんが、何かしら私にエネルギーをくれている「お守り」みたいな気がします。

普段あまり意識しなくても、「なくなったらつらい」というものってありますよね。例えば「水」とか「空気」とか。食べ物の中の栄養素もそうです。

喪服用のアクセサリーも、喪服同様、ないと困るので、「なくなったらつらいもの」カテゴリーに入ります。

そういう訳で、私は、「気に入っていてよく使うもの」と「なくなったらつらいもの」は残すことにしました。

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おわりに

今日はアクセサリーの断捨離について書きました。色々書きましたが、「気に入っていてよく使うもの」と「なくなったらつらいもの」以外は捨てましょう