我慢していたことについて、ここ最近、夫に話して「我慢を断捨離」していっています。
ところで、なぜ私が急に「我慢を断捨離」し始めたのかと言いますと、実は夫が先に「我慢」をやめたからなのです。
今日は、夫がやめた我慢について書きます。
夫がやめた我慢とは?
夫は以前から、早期退職を目論んでいました。それで、つい最近、ついに、勤め先の会社に辞める宣言をしたのです。
それに伴い、辞めるまでの間、有給を消化することと残業を減らすことを申し出ました。
夫がやめた我慢というのは、この仕事を減らしたことです。
夫は夕方、早めに帰ってくるようになりました。随分スッキリした顔をしていたのです。
良かったなーと思う反面、そんな夫の様子を見ていると、「何だかズルい。」と思ったのです。
何故ズルいと感じたか?
「ズルい」と感じるということは、「自分も何かやりたいことがあるのにやっていない。」という気持ちが隠されているものです。
私はこの、夫に感じた「ズルい」という気持ちの正体を見つめてみました。
それで真っ先に思いついたのが、自分の気に入った食器で食事したいと思ったのです。
このことを夫に話したところ、夫は自分の個人的に使っていたドンブリのような食器以外は全部捨ててくれたのです。
我慢の断捨離は夫婦そろって。
最近、お互いに我慢しない夫婦関係は理想だなあと思います。
どちらか一方が我慢して相手に合わせたりしていると疲れてしまうものです。
でも、夫婦は、お互いに我慢の度合いがどこか同じで釣り合いが取れているのかも知れないと思います。
夫は「仕事の我慢」をやめたところで、私たち夫婦の我慢バランスが崩れたのです。
そこでごく自然に「私自身の我慢」が浮かび上がってきました。
私がもっと我慢しなくなれば、夫の我慢もどんどん減るはず。
ですから、私は、食器だけでなく、今後は自分の我慢に気づいたら、どんどん辞めて行こうと思っています。
私は夫ではないので、夫が何を我慢しているのかは知りません。それは私についての我慢かも知れないですし、もっと他の分野かも知れません。
でも、私が我慢をやめればやめるほど、夫も我慢をやめていかざるを得なくなると思うんです。
お互いの「我慢の断捨離」は、夫婦の幸せに繋がると思っています。
応援に感謝してます♡
おわりに
今日は、我慢の断捨離について書きました。
特に「我慢をやめる」ことにこだわるのは、私が毒親育ちで、実家の家族の中で「我慢役」を演じていたことがわかってきたからです。
実家の家族で演じた役割は、結婚して作った新しい家族の中でも同じ役割を演じてしまうことになります。
そして、相手を「我慢させ役」に仕立て上げてしまったりもするのです。
また、もし夫も我慢体質であったなら、私もどこかで「我慢させ役」を演じていそうです。
このような負の連鎖は、どこかで辞めたいものです。ちょっと勇気が必要ですが、我慢をやめていくのは、かなり楽しいことです。
また、自分で自分にさせているだけの不思議な我慢(例: 毛玉だらけの靴下を自分に履かせておくなど)は一人でも簡単にやめられるので、すぐに楽しくやめられます。