ミニマリストになろうとして良かったことについて書きます。
昨日、ミニマリストをやめますという記事を書いたのですが、それでも、ミニマリストを目指したり名乗ってきた中で吸収したり体験できて良かったことは色々ありました。
今日は、そんな良かった点について、復習的に書きます。
ラク家事。
まずは、ラク家事ということです。家事嫌いな私は、そもそもミニマリストを目指したのは、ラク家事が目的でした。
いつもセカセカと忙しくて息苦しかった中、たまたまミニマリスト秋子さんの本を読んで、突然自分もミニマリストになろうと思ったのです。
無駄なモノや作業を減らせば、ゆったりのんびりできそうに思え、ピンときたのです。
これについては、ミニマリストというくくりでなくても、今後もやって行きたいところです。
モノの管理を覚えた。
それから、モノの管理を覚えたことも、ミニマリストになろうとして良かったことの1つです。
特に、服の数を数えたことは良い経験になりました。
実に面倒臭かったですが、自分が何をどれくらい持っているか、把握できたということです。
私は、どちらかというと感覚的なタイプなので、数値で把握するということはとても苦手。「クローゼットに入れば良い」というドンブリ人間でした。
でも、一度でも数えたことは良かったです。
家計簿をつけるのも苦手でやっていませんが、以前、一年間だけ、頑張ってつけてみたことがありました。
その経験のおかげで、ドンブリ勘定なりにも自分のお金の流れを把握することができるようになりました。
服の数についても同じことが言えます。「だいたいこれくらい」というだけでも、一度数えて見ると、おおよそのことが把握できるのです。
今、実はこの記事を書きながら、服の正確な数は覚えていませんが、大体80着くらいです。
正確な数は覚える必要はないと思います。
でも、「全く何枚かわかりません」というのと「だいたい何枚くらい」というのでは大きな違いがあります。
一年だけ家計簿をつけて良かったのと同じように、一度だけでも数えたというのは良かったことです。
下着や靴下の小物も同じです。厳密に5枚とか決めなくても、何枚くらいで着まわせるということがわかれば、「流石に10枚は多いな」ということがわかってきます。
以前は、無闇やたらと靴下を持っていて、把握しないまま「安いから」と買っていました。このような無駄買いがなくなったと思います。
買わないチャレンジ。
それから、買わないチャレンジというのも、やって良かったです。
多分、もうあまりやりません。我慢というのも、精神衛生上良くないと思うので。
ただ、その精神衛生上良くないはずの我慢を、ゲーム感覚で楽しく我慢できるというところが良いところですね。
人生、我慢が必要な面は多々ありますので、「楽しく我慢」という方法もあるのだな、と思いました。
1000個捨てるチャレンジ。
1000個捨てるチャレンジというのを使って、ゲーム感覚で断捨離が捗りました。
ミニマリストの筆子さんのブログで知った方法でした。
不用品が長い間溜まった時期に「ガラクタの山に手をつけるのが見ただけで面倒臭い」という時にはとても効果的でした。
断捨離と言うと、やはり本当はモノに1つ1つ向き合ってやるのが良いと思いますが、向き合うまでもなく、ガラクタなのだとわかり切っているものがたくさんある時はおすすめです。
ミニマリストの本をいろいろ読んだ。
ミニマリストさんの本を色々読んだのも良かったことです。
賛同したり、しなかった部分もありましたが、総じて面白かったです。
誰かの本やブログは、自分でやるかどうかは別として、擬似体験が面白いと思います。
映画やドラマを見るのが面白いというのと近いものがあります。
大切なことに集中するために、他を最小化する発想。
ミニマリズムで好きな考え方があります。それは、大切なことに集中するために、他のことを最小化するという考えです。
スティーブ・ジョブズがわかりやすいと思います。仕事に集中するために、着る物はいつも同じに統一したりするなどです。
この発想も、ミニマリストというくくりであってもなくても好きな発想です。
ただ、私は、今、「キレイな色の服がたくさん欲しい。」というような自分の欲求を大切にしたいと思ったところ、ミニマリズムが逆に邪魔になってしまったとも言えます。
ちなみに、ミニマリストをやめた理由について書いた昨日の記事はコチラです。↓
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おわりに
今日は、ミニマリストになろうとして良かったことについて書きました。
ミニマリストになろうと思ったからこそ、それまでやらなかったチャレンジをしたり、新しい考えに触れるなどの体験ができました。
今後は、ミニマリズムの美味しいとこどりはしつつ、ミニマリストというくくりで自分を縛らないようにしていきます。