晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

服の枚数は数えるのがおすすめ:断捨離の満足度を劇的にアップ!(服の断捨離のコツ)。

枚数えるのがおすすめです。服の断捨離のコツの記事です。

もうこれは断言できます! 

私は過去に何度も服の断捨離をしながら、どこかモヤモヤとした気分が残ってしまっていた理由の1つは、「服の枚数を数えなかった」ということにあります。

この記事はこれで終わりにしてもいいのですが、もう少し詳しく事情を書きますので、興味があれば読んでみてくださいね。

 

過去のドンブリ勘定な断捨離。

私は、一旦「断捨離まつり」にとりかかると、割と一気に終わらせるというタイプで、それを何年か置きにやり、終わらせると、その後殆ど何もしないというタイプでした。

服に関して言えば、「断捨離まつり」のスタートのサインは、「自分で決めた収納スペースに服が収まらなくなったとき」でした。

昨年から始めた「断捨離まつり」も、スタートしたとき、クローゼットの中のハンガーが足りなくなって、買ったばかりの2着程度、かけられなくなっていました。

私は、「自分で決めた収納スペースに服が収まっていれば、細かい服の数はどうでもいい」と思っていたんです。

ワードローブのよく使う一部だけ数えてありました。通勤に使うパンツが6本とか、そんな感じです。

そして、数えたところだけ上手く回っていたんです。

でも、あまり使わないものに関しては、「収納スペースに収まっていればいい」とケリをつけた気持ちで、見てみぬフリをしていたんですね。

自分の心を見つめる勇気がなかった。

こうなった理由は表面的には「面倒くさい」でした。

「自分は数なんて数えるようなキッチリ系は向かない、ドンブリ勘定が自分の性質なんだ。」というキャラを演じていました。

まあ確かにそんなところもあり、こういう性質が長所に転ぶことはあります。

でも、その実、実は自分の心に向き合えてなかったんだと思います。

数を数えると事実をあぶり出せる。

先日以下のような記事を書きました。↓

いらない服をもらわない為の対策3つと断れない原因(服の断捨離のコツ)。

上記の記事は、もらいものの服を断れない場合の対策ですが、一時私は、ワードローブの中にいくつも「いらないもらい物の服」をかかえて無視していたんです。

服だけでなく「嫌なことを嫌と言えない」自分自身が不甲斐なく情けないと思っていたので、こんな自分に向き合うのを「面倒くさい」と片付けていたんです。

「服の数を数える」というのは、確かに向き不向きはあると思います。

それでも、数を数えると、あいまいな部分もあぶり出してくれます。

服の数を数えると、事実をあぶり出してくれます。見たくない自分自身も見えてきます。

数を数えるのは億劫だし嫌な作業でした。全然楽しくもなかったです。

でも、やって良かったと思っています。

減らすために数えるのではなく、全体像を把握するために数える。

ところで、ちょっとここで服の数を数えることに関して注意したいことを書きます。

それは、「服の枚数を減らすことを争うために数えるのではない」ということです。

特にミニマリストだなんて言うと、「少ない方が偉い」みたいに思って、どれだけ少なくなったかという数を争ったりします。

でも、そうではなくて、今の自分が

「何を何枚持っているのか」とか

「夏服は何枚か」とか

「良く着ている服はどれで、断捨離候補はどれか」とか、

そういう自分のワードローブの全体像を把握するために数えるのです。

ですから、ただ数えるだけでなく、後で「分類し管理する」ということも必要になってきます。

それでも、そのための第一歩は、まずは「服の枚数を数える」ということなんです。

また、減らすために数えるのではないと言いましたが、「減らすのがそもそも目標」なら、数値を知っておくのは、断捨離を進化させるためのモチベーションアップには繋がります。

ただ、数を少なくすることだけにこだわると、「満足のいくワードローブからは遠ざかることもある」ので、注意したいと思っているのです。

服の枚数を数える方法。

数を数えるのが得意な人は、どれだけたくさん服を持っていても数えることができるでしょう。

でも、もし苦手なら、いくつか数えることができるテクニックがありますので、書きます。

  1. ある程度減らしてから数える。
  2. 分類しながら数える
  3. 写真に撮る。
  4. イラストにする。(洋服ノート)
  5. リストにする。(エクセル)
  6. アプリを使う。
  7. ブログをやる。
  8. すごく減らして数えない。

私自身のやった方法と、他の方のブログなどを読んで「良さそうだな」と思った方法がまざっています。

それでは説明しますね。

1. ある程度減らしてから数える。

服の数を数えるのをできるだけ簡単にするには、やはり服は少なければ少ないほど簡単です。

ですから、断捨離をすると決めたのなら、まずは「めぼしいいらない服」を処分してから数えるといいです。

ここの部分の断捨離方法も色々ありますが、この記事では省きます。

ある程度断捨離したあと数えると、服が減っているはずなので、数えるのが簡単になるので、数を数えるのが苦手な人は、おすすめです。

2. 分類しながら数える。

数えるときに、全部トータルで数えるのではなく、分類しながら数えると数えやすいです。

例えば、「夏のトップス5枚」とか「ワンピース2枚」みたいなことで、それをノートに書いて、ノート上の数値を合計するとラクに数えられます。

以下は私が昨年数えたときのノートです。↓

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また、以下は、断捨離した服の枚数ですが、正の字を使って後で合計するとラクです。↓

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きたないノートで恐縮ですが、この程度でも、数を数えれば、自分のアタマの中にワードローブの全体像が描きやすくなるんです。

上の写真では、カーディガンが13枚もあって驚きました。まずはそういう「イメージが湧く」という程度のことで良いと思います。

ドンブリ勘定にしても、質が変わってきます。私の中に「羽織り物を増やさないようにしよう」という意識が芽生えたのです。

3. 写真に撮る。

次におすすめなのは、1枚ずつ写真に撮るということです。

洗濯機に入っているものもあるかと思いますし、大変なら何日かかけてやります。ただ、「どれを撮影してどれを撮影していないか」だけ覚えておきながら全部撮影します。

もし長い期間かかってしまい、その間に服を買い足したらそれも1枚ずつ撮影しておきます。

そして、写真の点数を数えるのです。

写真撮影は大変ですが、「数える」という観点からすれば、服そのものを数えるよりも、写真を数えた方がずっとラクです。

私は、スマホで撮影したのをパソコンで1つのホルダーに入れました。パソコンのホルダーに入れると自動的に数値を表示してくれるので、自分で数えなくていいのです。

4. イラストにする。(洋服ノート)

私はやっていませんが、写真に撮るよりもイラストが得意で簡単だという人は、イラストにすると良いではないでしょうか?

1つのノートに書いてもいいですし、単語帳やカードみたいなものに1点ずつ書けば、数えるのが楽そうです。

自分の服がわかる程度の簡単なもので良いと思います。お好きなら色鉛筆などで多少詳しく描くのもいいですね。

管理のためには洋服ノートというのを特別に作っても良さそうです。ただ、ちょっと話が広がりすぎるのでここではやめます。

5. リストにする。(エクセル)

また、これも私はやっていませんが、他の方のブログで、エクセルで管理されている方を見かけて、この管理法も良いなと思ったのです。

写真やイラストなどの視覚的なものよりも、言葉で説明した方がわかりやすい人には良さそうです。

エクセルの1行につき服1着の説明リストにすれば、自分で数えなくてもエクセルの表が勝手に数を教えてくれます。

また、エクセルなら、ただ列挙して、後で分類して分けるというのもラクにやれそうです。

6. アプリを使う。

洋服管理用のアプリがあるそうで、私はやっていませんが、何人かの方のブログで見かけ、良いなと思いました。

まだやってないので仕組みはわからないのですが、数える以上に管理ができて良さげです。服の写真撮影は必要なのかも知れません。

7. ブログをやる。

断捨離などをテーマにブログをやるのはおすすめです。

今まで服を数えなかった私が、なぜ昨年、急に服の数を数えようかと思ったのかと言いますと、ブログを始めたからに他なりません。

また、服の断捨離など、「やる」と宣言するとやらざるを得なくなったり、また、断捨離の記事を書きたいがために服の断捨離をしてしまうというところがあります。

ブログが先か、断捨離が先かはわかりませんが、相乗効果があることは確かです。

まあそれはともかく、記事の文章で表現する時に、「数値を書いた方が説得力が増す」ということもあって、重い腰を上げて数えてみたのです。

8. すごく減らして数えない。

この記事の主旨からしてハズレているかも知れませんが、数を数えるのは、そもそも「ワードローブの全体像を把握するため」です。

ですから、いちいち数えなくても、全体像を一目で見渡せるほど少なければ、数えなくても数えたのと同じことだと思ったのです。

あるミニマリストさんがそのようにブログで書いているのを見かけて、なるほどと思ったのです。

頻繁に引っ越したり旅行したり、荷物はとても身軽そうな方でした。

ここまで身軽なら、わざわざ数えなくても、ワードローブの全体像が把握できるのだと思ったのです。

 

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おわりに

今日は、服の断捨離のコツの1つとして、「服の枚数は数えるのがおすすめ」ということについてと書きました。

実に面倒でした。本当に!

でも、私の服の断捨離の満足度を劇的にアップしてくれたのは「服の枚数を数える」ということだったのも事実なんです。