今日は、パーソナルカラー「スプリング」のための、ミニマリスト的、シンプルでワンパターンな無難コーディネートをご提案します。
コーディネートは「悩まない方がいい」「何も考えずに着れるパターンが欲しい」という人のための記事です。
わたしは、色のことを知るにつれ、もっとコーディネートを楽しみたくなりましたが、生きる上であえて「無難」というのも、周りにとけ込めますし、ラクでもあります。
また、そうした方が良い場面もあります。
それでは、わたしの考えたシンプル無難なワンパターンコーデを、ぜひ見てくださいね!
ワンパターンコーデのための必須アイテム。
ワンパターンコーデのための必須アイテムは、2つあります。
1. ゴールデンブラウンのボトムス
2. ベージュの羽織りもの
特に重要なのは1のゴールデンブラウンのボトムスです。ちょっと詳しくご説明しますね。
1. ゴールデンブラウンのボトムス
ゴールデンブラウンを、色見本で表すと、下記のような色です。キャメルより濃い、黄色みがかった茶色です。
これが、実はとても使えます。わたしの手持ちのトップスの殆ど全部の色と、コーディネートできる万能カラーなんです。
以下は、わたしの手持ちのパンツです。ゴールデンブラウンより少し赤みが強いですが、まあこのくらいのズレは許容範囲として購入しました。↓
このパンツは、近所の「サミット」というスーパーの衣料品コーナーのセール品のコーナーで見つけた1500円程度の安いものです。
夏の普段着として使うつもりですが、この色なら、もっと質の良い、しっかりしたものを購入しても損はないと思います。
夏の普段着として購入したので、短いパンツですが、色の参考にだけしてください。形やデザインはお好きなものを!
カラー診断受けた先生のサイトのコチラのページに色見本になるようなパンツが載っていますので、よろしければコチラも見てみてください。↓
保存版:レディスのためのイエローアンダートーンコーディネート(単品編) | T's color | ページ 2
そもそも、わたしは、ゴールデンブラウンというのは、上記のサイトで知りましたので、参考になると思い、ゴールデンブラウンの説明を引用させていただきます。
キャメルより濃いゴールデンブラウンという明るい黄みの強い茶色です。スプリングには是非1枚は持っておいてほしい色で、殆どの方がよく似合います。濃い色が少ないスプリングには、コーディネートに必要な色といってもいいでしょう。形は色々なものでいいと思いますが、ボトムにもジャケットにもほしい色です。
このボトムスがあると、トップスの色をいろいろと取り替えて、コーディネートに悩まずにコーディネートが可能です。
「スプリング」とわかったけど、何を買えば良いかわからないときは、まずは、似合う色の好きなトップスと、このゴールデンブラウンのボトムス1つがおすすめです。
2. ベージュの羽織りもの
それから、便利なのはベージュの羽織りものです。
これは、オフィスにも着られるような、キレイ目なカーディガンです。ジャケットなどでも良いと思います。お好きなタイプのもので。
ベージュも、万能で、無難なコーディネートには欠かせません。
ちなみに、これはアマゾンで購入しました。↓
ワンパターン無難コーディネートの例
それでは、上述したゴールデンブラウンのボトムスとベージュの羽織りものを使って、インナーを色々と取り替えるというだけのワンパターンコーデの例をいくつかお見せします。
1 インナーがコーラルピンク(追記:アプリコット)
まず、イチオシなコーディネートをご紹介しますね。
インナーにコーラルピンク(アプリコット)を持ってくると、無難な上にお上品な印象になると、わたしは思っています。義実家に行くなど、ちょっと無難に決めたいときにおすすめです。
また、デートなどにも使える、ロマンチックな色の組合せです。わたしはオフィスには行きませんが、もちろん、オフィスにも良さげです。
ゴールデンブラウンのボトムスと、ベージュの羽織りものは、多くの色と組み合わせができますが、「スプリング」の方には、コーラルピンク(アプリコット)のトップスはイチオシですよ!
ボトムスがもう少し明るいキャメルやベージュでも素敵です。
コーラルピンク(アプリコット)のアイテムは、なかなか見つからないのが難点です。上記のカットソーは、たまたまスーパーで500円でセールになっているのを発見し、思わず購入してしまいました。
遭遇したら購入することをオススメしますが、見つからないときは、サンゴのアクセサリーやスカーフなどでコーディネートに取り入れるのも一案ですね。
コーラルピンクの色は、写真だとわかりずらいので、色見本をつけておきますね。↓
2019年10月8日追記:
この記事で「コーラルピンク」と書いていた色ですが、わたしの実際のカットソーは、もう少しオレンジ寄りの、「アプリコット」に近い色だと後で思いましたので、追記します。
不勉強で申し訳ありません。ですが、「コーラルピンク」も「アプリコット」も、どちらも殆どのスプリングの方には似合うそうですので、どちらでも良いとは思います。
以下がアプリコットの色見本です。↓
2019年10月8日追記は以上です。
2 インナーを取り替えるだけの、ひたすらワンパターンの日々
ベージュの羽織り物とゴールデンブラウンのボトムスを毎日、ひたすらインナーの色を取り替えていくだけです。
以下に10色のインナーを入れてみましたが、「あたたかみのある黄色」「オレンジ」「青緑」など、とりあえず3色あれば、回りそうです。
注)撮影したとき、インナーが変わると、羽織りものやパンツの色まで変わってしまったりするので、ちょっと色味が変わってしまいますが、羽織りものとパンツの色は全部同じです。
黄色とオレンジ


ライトオレンジと落ち着いたオレンジ


コーラルレッドと明るいブラウン系の柄


ターコイズとクリアな深い緑
オレンジ系などと比べて、ちょっと雰囲気が変わって、これはこれでイキです。


青緑と柄物
右の柄物は、焦げ茶が「スプリング」には暗すぎですが、ドット柄は、青緑とベージュで構成されているので、許容範囲として残したものです。


これで10通りのコーディネートができました。
もしわたしが会社に通勤しなければならず、毎日コーディネートに悩むのがイヤだと思ったら、5枚のベージュの羽織りものと、5枚のゴールデンブラウンのボトムスを購入して、インナーだけ5色をローテーションして、平日を過ごし、週末まとめて洗濯するかな? と思います。
いわゆる「服の制服化」ですね。
少しだけバリエーションが欲しい
それにしても、「毎日ベージュの羽織りものとゴールデンブラウンのボトムスだけではさすがに同じすぎる」という方のために、少しだけ別のバリエーションを考えてみました。
1. 羽織りものをゴールデンブラウン、ボトムスをベージュにする
これは、上下の色を逆にしたパターンです。このパターンも少し取り入れると、多少変化がつきます。
これはちなみに、上下ともユニクロです。
2. 羽織り物の色を変える
羽織り物の色を変えるのも良い方法です。左の黄色みがかったピンクのものは、多少インナーを選ばなければなりませんが、「この羽織りにはこのインナー」と決めてしまえばラクです。
一方、右の明るい黄色はコーディネートがもっと簡単です。見え方の好みにもよりますが、ベージュと同じくらい、何にでも合うとわたしは思っています。


黄色は青みのあるレモン色にならないようにしましょう。本当の黄色か、かたよるなら暖かみのあるバナナ系です。
明るい黄色は「これはベージュなのではないか?」と思えるほど、意外にも、使い勝手が良い上、印象が明るくなるのでオススメです。
コーディネートは色数が多過ぎるとうるさくなりますが、薄くて明るい黄色は、邪魔にならない色です。
3.ボトムスにもバリエーション
ゴールデンブラウンだけでなく、キャメルやベージュのちょっと違った色があると、無難の中にも変化ができます。
今回は「無難」がテーマだったので、ゴールデンブラウン、キャメル、ベージュが中心のコーディネートでしたが、ボトムスは、他にも、グリーンや紫など、おすすめカラーはあります。
トップスとボトムスと羽織り物それぞれに、ちょっとしたコントラストがつくように考えるとラクにコーディネートが完成します。
おわりに
パーソナルカラー「スプリング」のための、ミニマリスト的シンプル・ワンパターン無難コーデでした。
いかがでしたか?
わたしは「スプリング」の中でも「ブライトスプリング」という、ハッキリした色が似合うタイプなので、トップスの色はハッキリした色が多いです。
すべての「スプリング」の方に似合うかどうかはわかりませんので、その点はご注意ください。個々の診断結果によります。ちなみにわたしのカラー診断の体験記事はコチラです。↓
「似合う色の服がわからない!」と悩んだら、パーソナルカラー診断がおすすめ。(体験談1)
また、スプリングの色は、なかなか見つからないという問題があります。
この問題を解消するには、「この色があると良いな」と決めておいて、「いつか遭遇したら買おう」と、気長に考えるのが、無駄な買い物をしないコツだと思っています。