「好きな色」は必要なエネルギーということについて書きます。
服選びの方法に関するシリーズ記事ですが、パーソナルカラーというよりも、カレン・キングストンの本からのヒントです。
カレン・キングストンの服の色選び。
私は、カレン・キングストンの影響で断捨離や片付けにのめり込みました。カレンの有名な本に以下の『ガラクタ捨てれば自分が見える』というのがあります。↓
有名な「捨て本」なので、ご存知の方も多いかと思います。私にとっては「断捨離のバイブル」。
この本から、服の色選びに参考になる箇所を引用します。
(前略)色、素材、デザインなど、自分のエネルギーのバイブレーションに見合ったものを私たちは選びます。
私は、服選びは、これに尽きるのではないかと思っています。さらに引用します。
人は、人生の中である特定の色の時期を過ごすのです。何年か前の私はワードローブのほとんどが紫で、それに緑と青、それにトルコ色がほんの少し。でもお気に入りは何と言っても紫、という時期がありました。
もう少し引用しますね。
当時の私は、オーラに紫をたくさん蓄えている最中でした。この色は自分の力と成功の修復をはかってくれるのです。
好きな色は、何かその人に、その時に必要な、不足しているエネルギーを与えてくれるものだと思われるのです。
私は、パーソナルカラーを知る以前も、マイブームの色というのがありました。例えば、黄緑やマゼンタに随分ハマったことがありました。
服だけでなく、ゴミ箱のようなインテリアや寝具もこの色にしていたことがありました(今はもう手放しています)。
黄緑は、もう少し優しい色ならパーソナルカラーにも含まれていますが、上記のようなピンク(青みのピンク)は、私には全然似合わないとカラー診断の先生には言われました。
また、カレンの本から引用します。
色をすっかり取り込んだ今となっては、ほとんどこの色を身につけることはありません。
まあそれで、カレンは「着ない服は捨てましょう」という人ですし、この本自体、片付けの本ですから、本の趣旨は、用済みになった服を捨てる方向に流れていきます。
私がここで言いたいのは、「好き」「マイブーム!」「気になる」「ときめく(こんまりさん風)」という色を選べば間違いはないと思っているということです。
反対に「飽きた」「もういい」「見るのも嫌」とか、そうなった時は、捨てれば間違いはないと思っているのです。(私は黒がこれに近かったです。)
「好きな色」は変化する
好きな色は変化するのです。
私は、パーソナルカラー診断を受けた頃、自分の手持ちの服の色に飽き飽きしていました。
でも、だから何をどうしたらいいのかわからないから、診断を受けてみたのです。
そして、新しいトキメキやワクワク感としてエネルギーをもらえた感じがします。↓
それで、こんな風に、似合う色も色々合ったわけですが、特に「着てみたい!」と、スグにハマった色は、ピーチとかアプリコットみたいな、明るいピンク系でした。
そして、その夏ダントツ数多く着たのが上記のカットソーです。
洗濯が出来上がっていれば、真っ先に手が伸びて、毎日着ても良いくらいでした。
でも、多分、そのおかげで何か私は、この色特有のエネルギーを受け取り切ったのでしょう、次の夏は、あまり着たくならなかったのです。
それで、昨年処分しました。
どんなエネルギーだったのかは分かりませんが、この服は、当時私に必要だった何かを与えてくれたんだと思っています。
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おわりに
今日は、「好きな色」は必要なエネルギーという話を書きました。
全部処分してしまった黒でさえ、かつては「黒がいい」と思っていた時期もあったのです(黒は、特に、企業の中で働く上で、武装するのに役立っていたかと思います)。
今はパーソナルカラーのスプリングの色がいいと思っていますが、これでさえ、変わる可能性はあります。
また、パーソナルカラーの中でも、まだあまり着たことのない色に、今後急に惹かれるかも知れません。
その時にとても惹かれる色を選べば、その時に必要なエネルギーを自分に取り込めると思うので、服の色は、自分の「今の好き」に素直になれば、あまり難しく考えることはないと思っています。