先日、ミニマリスト筆子さんの『1週間で8割捨てる技術』を読み直していて、「野望ガラクタ」というとても魅力的な言葉に出会いました。
「野望ガラクタ」というのは、いってみれば、「見果てぬ夢」にまつわるガラクタのこと。自分の現実にはそぐわない、実現不可能な目標を持ったために手に入れてしまい使ってないものです。
今日は、そんな、見ているだけで気が重くなる、3つの「野望ガラクタ」をご紹介しますね!
私の3つの野望ガラクタ。
私の野望ガラクタは、大きく分けて3タイプあります。
1. 英語の勉強ににまつわるガラクタ
2. イラストにまつわるガラクタ
3. アクセサリー作りにまつわるガラクタ
それでは詳しくお話しします。
1. 英語の勉強ににまつわるガラクタ
英語の勉強にまつわるガラクタは、ついこないだ、少しだけ残っていたものを一掃しました。
英語の勉強関係は、今回処分したのはこれだけで済みました。でも、実は、過去にはもっと大量にありました。
30代の終わり頃、英語の教材など急に「英語を話せるようになろう!」なんて思って、勉強を始めたことがありました。
そして、某有名な英会話教材を一式購入したのです。
大量のCDやテキストが、狭い部屋を一杯にし、断捨離直後だったのに一気にリバウンドしたのを覚えています。
私は、この大量の英語教材をみて、もっと広い部屋に引っ越そうと決心し、もっと広い部屋に引っ越し、あらたなガラクタを溜め込みました。
それから英会話教室にも行き、英語に関しては、本を買ったり、かなりお金をつかいました。
でも、結局モノにならないうちに勉強が苦痛になってしまったのです。現実離れした夢は、自分を苦しめるのです。
それで大量の英語教材は随分前に断捨離したのですが、文法の本だけ残していました。それを今年処分しました。
でも、単語の本とノートを買ったのは今年です。「英語の勉強はまず単語から」という情報をつかんだからです。
でもやらないのです。もういいです。英語教材は見ていると疲れるので、英語関係は何も残さず捨てました。
2. イラストにまつわるガラクタ
以下の写真は、私が持っている画材の一部です。↓
これらの画材はとても立派なプロ仕様のものです。まだ処分はこれからですが、これを見ているととても気が重くなります。
私は、若い頃は絵を描くのが好きで、イラストレーターになるのは見果てぬ夢の1つでした。ですが、次第に絵を描くこと自体が億劫になって、もう何年もまともに描いていません。
「頑張って」コンペに応募するため、3年前に1枚描きましたが、もう、絵を描くためのエネルギーも気持ちも、全然残っていないことがわかっただけで、とてもくたびれてしまいました。
3. アクセサリー作りにまつわるガラクタ
以下のものは、アクセサリーを手作りしてみたいと思って買ったものです。
ネックレスとピアスの手作り用キットと、作るための道具です。
道具を買った直後、別のネックレスを1つ作りましたが、それで終わっています。まだ手つかずのネックレスとピアスのことは、「いつかやろうやろう」と思って5年も経過しています。
「野望ガラクタ」という言葉を読んだ時、これらのアクセサリーキットがアタマをよぎりました。
応援に感謝してます♡
おわりに
今日は、私の野望ガラクタをお見せしました。野望ガラクタというのは、見ていても、ちょっと恥ずかしいものですね。
でも、野望ガラクタは、かなりココロのエネルギーを奪い、気持ちをダウンさせます。
ガラクタというのは、どんなものでも気持ちがダウンしますが、野望ガラクタは「憧れ」「好き」と結びついているだけに捨てるのも、気持ちの上で大変なものです。
でもどこかで折り合いをつけ、今の現実の人生を楽しみたいものですね。