晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

断捨離歴15年超の私が選ぶ、断捨離本ベスト3

今日は断捨離本ベスト3ということで、記事を書きます。

初めて断捨離をしてから15年が過ぎています。断捨離ブームになる前からなので、「それ、断捨離じゃない」という考えもあるかも知れません。

でもまあ、今日のところは「大ざっぱに言って断捨離みたいなもの」ってことで、断捨離本ベスト3を書きます。

 

1位 『ガラクタ捨てれば自分が見える』(カレン・キングストン著)

私の断捨離生活を振り返ると、おおまかに「3つの段階」に分けられます。

その3つの段階というのは「1 捨てる」「2 片付ける」「3 自分の持ち物を厳選する」の、3段階です。

『ガラクタ捨てれば自分が見える』をよく読めば、実はどの段階についても答えは書いてあります。

実をいうと、この1位は、2位以下を大きく引き離したダントツの1位です。

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とりわけ「1 捨てる」という段階に影響を与えます。とにかく何だかモノがいっぱいあってウンザリ、どうにかしたい、というような状況だと、面白いようにモノが捨てられます。

この本を読みはじめると、読んでいる途中で「アレを捨てなくちゃ」と、いくつでも思いつき、重い腰をあげるどころか、「一刻も早く捨てなければならない」という気分にさせられます。

捨てすぎにご用心! 

でも、この本のおかげで、捨てたくても捨てられなかったものが、たくさん捨てられました。例えば、友達の結婚式の引き出物でもらった、全然使わないのにやけに場所だけとっているティーセットとか。

お世話になった人がくれた「飾り物」とか。見れば憂鬱になっていたのに「お世話になった人がくれたから」というだけの理由で、私の狭い小さな部屋の主のような顔をしていたモノを処分する勇気を与えてくれました。

捨てすぎて後悔したものもありますが、捨てたおかげでスッキリしたしたものの方が、ずっと多いのです。

私の「捨て人生」に、新しい価値観を提示し、物の見方を大きく変えてくれた本です。

この本に関しては、もっと色々と言いたいことがありますので、いずれ別の記事で書きたいと思います。

2位 『人生がときめく片付けの魔法』(近藤麻理恵 著)

捨てまくった後の第2段階「片付ける」に関して言えば、この本にとても影響を受けています。特に洋服の整理整頓。この本の通り、全部とりだして床に広げてみたことがありました。

当時ときめく服が一枚もなくて困惑しましたが、「よりときめかない服」をチョイスして処分することができました。

それから、「立ててしまう収納」とか「近い色をまとめてしまう」という収納方法はとても良いと思います。

私は今でもこの方法を採用しています。衣装ケースの中のものが全部見えるようになったので、引出しも使いやすくなりました。

収納本の中では、私にとっては一番実用的で役に立ちました。

3位 『服を買うなら捨てなさい』(地曵いく子 著)

捨てまくり、手持ちのものを片付けたら、「自分の持ち物を厳選する」という段階に突入します…というのは、後からのこじつけですが、捨てるだけではなく、持つべきものは持って良いのだと、断捨離も終盤になり、私はやっと気づいたわけです。

前回の記事にも「持つべきものは持て」ということを書きましたが、それを教えてくれたのはこの本でした。

よく読めば、どの本にも同じようなことが書かれているのですが、何となくこの『服を買うなら捨てなさい』の語り方が良かったのでしょう。私の心にとても響いたのです。

着回ししなくていい」という言葉もとても参考になりました。1つの服を着回すバリエーションを考えるのではなく、よく似合う、いつも同じコーディネートは何度着てもいいという考えです。

「このコーディネートだとテンションがあがる」というコーディネートを当時持っていました。でも他の服と合わせるイマイチなので、どうしてもいつもワンパターン。

それが、この本によると、ワンパターンで良いとのこと。一気に気持ちがラクになりました。

捨てて片付ける(整理整頓)だけでは断捨離は完了しません。断捨離が完了するのは「持つべきもを持った」後です。

お気に入りの少ないものとだけ生きていく、というミニマリスト的な考え方を教えてくれたのもこの本。この考え方は、服だけでなく、あらゆるものに応用できます。

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まとめ

今回ご紹介した、断捨離本3冊は、私の長い断捨離生活にたくさんのヒントをくれました。今まで色んな本を読みましたが、「パッと頭に思い浮かぶ3冊」というと、この本たちです。

断捨離は、ただ捨ててものを減らすだけではなく、残ったものは大切にし、必要なものは持つことで、やっと完結するのだと、この3冊の本は、私に教えてくれました。