捨てにくい服ベスト6、というタイトルで書きます。
過去に断捨離などで、服を色々捨てる機会がありましたが、そんな服のうちで、私が「これは捨てにくかった」「なかなか手放せなかった」と思った服についてです。
だからと言って、「捨てましょう」ということでもなく、断捨離オタクの雑談みたいなものです。皆さんにも色々あるでしょう。これは私バージョンです。
捨てにくい服ベスト6。
それでは、6位から順に書いていきますね。
捨てにくい服6位：あまり着なかった服
6位は、あまり着なかった服です。「これ一回しか着てないし。」という服は、年月が経っても、なかなか捨てられませんでした。
1つ例を挙げれば、婚活の時に一度着ただけのかしこまったワンピースがありました。
普通のデートにしては堅苦しい感じです。お見合いなら良かったかも知れないですが、お見合いにしては地味だし。
婚活用に用意して買ったのですが、今時の婚活のお見合いってそんなに堅苦しいものでもなかったのです。男性だと、Gパンに革ジャンで来た人もいました。
だから、お見合いやデートの前に、試しに着てみるのですが、「堅いな」と思って着るのをやめ、別のを着ていきました。
そんなワンピースでしたが、格好の出番が訪れました。
それは、夫の両親との初顔合わせという席でした。これにアイボリーのボレロを羽織りました。
後で夫に「派手すぎず、地味すぎず、とても素敵だった。」と褒められました。vv
着たのはその時一度だけです。
結婚式みたいなものをやらなかった私にとっては、花嫁衣装のようなものだったのかも知れません。
でも、それで十分役割を果たしたんだと思ったら捨てられました（売りました）。
捨てにくい服5位：良い服
「良い服」と言っても、人によってイメージがマチマチかと思います。
私の場合は、「普段よりも良い席に着ていく服」で、そこそこ良いお値段だった服です。
ビジネス用に特別にとってあったスーツとかジャケット、お出かけ用のワンピース、とかですね。
6位の「あまり着なかった服」に近いものがあります。
服を着る回数の割にはお値段が高いので「モトが取れた!」となかなか感じられないのです。
多くはあまり傷まないうちに年月が流れ、流行遅れやライフスタイルの変化などで手放すことになります。
捨てにくい服4位：人からプレゼントしてもらった服
最近あまり人から服をプレゼントしてもらうことはなくなりましたが、かつてはかなり頂く方でした。
それが割と困ることがあります。
特に「あまり気に入らなかったプレゼント」は困りますね。
気に入ったものは、ワードローブに溶け込み、劣化するまで着倒すこともできますが、気に入らない服は、新品同様のまま箪笥の肥やしになる上、
「あの人にもらったから悪いな。」と思ってなかなか捨てられなかったのです。
でも、今は、気に入らなかったら「最初からもらわない。」という手段で冷たくあしらうことも覚えたので、このタイプの服からは足を洗えたかな? と思っています。
捨てにくい服3位：新しい服
買ったばかりなのに「失敗したな」という新品同様の服です。何とかしてコーデを工夫して着ようと頑張ります。
最終的には諦めて処分しますが、心が痛みます。
捨てにくい服2位：高価な服
高価で、しかもそれなりに「価値があったなあ」という服です。以前、記事に書きましたが、14万円の黒いコートがありました。
その記事はコチラです。↓
捨てられない服のはなし。貧乏くさいと夫に言われた14万円のコート。
インナーにフード付きのダウンがあって、外側にステンカラーがついている便利なキレイ目のコートで、とても気に入ってもいました。
問題は黒という色と、夫にとても評判が悪かったということです。
別の似合う明るめの色なら、今でもまだ持っていたかも知れません。デザインは良かったのです。
次第に着なくなりましたが、なかなか手放せなかったのは、「高かったから」です。以下の記事にも書きました。↓
ついに14万円の黒いダウンコートを断捨離! これでわかった買ってはいけない服とは?
もっと安かったら、「もう元は取れたな」と思えたのですが、なかなかそうは思えないほど、自分にとっては高額でした。
ただ、例えば10年以上も持っていたら、同じくらい高くても、元は取れたと思うに違いありません。
若い頃、レザーの15万円くらいのコートを買ったことがありました。
これもなかなか捨てられませんでしたが、デザインが「本当にヤバい」と思って、20年近く経った頃捨てられ、未練は残っていません。
捨てにくい服1位：気に入っていた服
とてもお気に入りで、劣化したのにも関わらず、なかなか捨てられなかった服がありました。
20代の終わり頃買って、これを着れば「おしゃれだね。」と人に褒められるし、自分でも気持ちがアップする服で、みかん色の面白いデザインのカーディガンでした。
しかも、結構長持ちして、30代の後半までは着ていました。
でも、10年選手ともなると、流石に劣化もします。次第に着れなくなっていきました。
クローゼットの引き出しに入れてありましたが、「もったいないな、でもこんな服なかなか売ってないし。」と目につくたびに悩みます。
その後、カレン・キングストンの『ガラクタ捨てれば自分が見える』に出会い、不用品の処分（要するに断捨離みたいなもの）に目覚めてやっと捨てられました。
でも、この服は今でも心に残っていて、この服に匹敵するような、みかん色やオレンジ色のとても「しっくりくる」トップスを、長い目で探し続けているところです。
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おわりに
捨てにくい服ベスト6について書きました。
「なかなか捨てられない」という服です。
最終的には手放しました。
パーソナルカラー診断で「似合わない」と言われた色を基準にバッサリとか、カレン・キングストンの影響でガラクタ審査（?）みたいなものを念頭に「捨ての断行」したものもありましたが、そうでなければ「時が解決してくれた」ような気がします。
