デスク下のキャビネットの引出しの中にあった、使わなくなったマニキュア10本程度、ついに処分しました。今日はその捨て方について書きます。
中には10年以上前に購入し、試しに使ってみましたが、色が合わず、1度しか使わなかったものもありました。
「マニキュア 捨て方」と検索すると、色々と出てきましたが、やはりこれは自治体によって捨て方が違うのではないかと思い、市役所に電話して聞いてみました。
ですから、この方法は、私の住んでいるところの方法であって、皆さんの地域とは違っていることも多いだろうとは思います。
ただ、マニキュアって、どうやって捨てたら良いかわからないまま、10年も放置してしまう人は、私だけではないハズ。
とにかく、「捨てられる」ということがわかっただけでも、他の方のブログなどを読んだ甲斐がありましたので、私も参考までに書くことにします。
残ったマニキュアは固形化して捨てる
市役所の環境課に電話してきいてみたら、液体のままでは捨てられないので、中身を固形化して捨てれば良いということがわかりました。
固形化する方法は、「揮発性があるので、しばらく蓋をあけておいて、固めてから不燃ゴミ」とのことでした。
すでに固まっていたものが1本だけありましたので、それは不燃ゴミへ。それ以外は蓋をあけて、ベランダに放置することに。
中には、透明な液体が分離しているものがあり、簡単に出せそうだったので、ティッシュに吸わせましたが、あとは基本的にこのまま放置です。
ときどき見て、固まったものから順に捨てています。この記事を書いている時点で、放置スタートから4日目。かなりイイ感じに固まってきています。
もともと使い物にならないほど、ドロドロ以上に固形に近かったので、わりと短期間で済んだのかも知れません。
化粧品は中身を使い切ってからビンをすすいで捨てるというので
化粧品は中身を使い切ってから、ビンをすすいで捨てるというのが、今まで住んできた自治体の殆どのケースです。
ですから、マニキュアもそうしなければならないと思い込んでいました。
すでに固まりかけている10年選手のマニキュアを、除光液などで溶かして、中身をキレイにしなければならないことを勝手に想像し、面倒くささに目の前が真っ暗になっていたところでした。
凝り固まった10年の気持ちがほぐれる
断捨離を始めたばかりの頃、正直、面倒くさくて燃えるゴミに少しずつ出してしまったことはありました。
でも、次第にゴミを出すということに対して、自分の意識も高まってきたのでしょう、「変な出し方はしてはいけないな」と気持ちが切り替わったのです。
でも、10年も気にしながら、引き出しなどの片隅に入れて、どうしようかと思っていたわけです。
今回処分できて(まだ完全に終わってませんが)、何だか本当にスッキリしたのです。
残したマニキュアは1色だけ
ちなみに、残したのはお気に入りの色で、ここ数年こればかりです。
今はサンダルを素足で履きたいために、キレイに見えるように、ペディキュアだけです。
手の方は、料理教室に通い始めてから、マニキュアが禁止なので、イチイチ落とすのも面倒になり、中断しています。
もうすぐサンダルとペディキュアの季節です。濃くなりすぎたマニキュアは、「エナメル薄め液」が便利です。今回は100円ショップ(ダイソー)で買いました。
まとめ
マニキュアのボトルなんて小さいですし、本数もそれほど持っていなければ、大して邪魔にもなりません。
でも、年月が経てば経つほど、「面倒くささ」「エネルギーが凝り固まった雰囲気」などがどんどん増していきます。
正直、今回も、本当に面倒くさかったです。でも、ブログで断捨離のことを書き始めてから、何となく引っ込みがつかなくなったということに背中を押され、何とか市役所に電話できました。
意外と簡単だったことがわかり、もっと早くやれば良かったと思いました。
断捨離で、捨ててしまって後悔するものもありますが、使わないマニキュアに関しては、100%後悔はないです。
もしそんなマニキュアをお持ちでしたら、すでに本当はゴミですので、断捨離はおすすめです。