最近、とある本を読んでインスピレーションを得て「運が良くなる断捨離とならない断捨離」の違いについて気づいたことがあるので書きます。
断捨離して運がよくなったとかならないとか耳にします。
また私自身、過去に何度か繰り返した断捨離を振り返って、運が良くなったとか、気が楽になったとか、スッキリしてよかったなーとか、思った時とそうでない時があったんです。
これを不思議に思っていたんですが、「そういうことだったのか」と思いました。
ちょっと眉唾な話で、私個人の勝手な意見ですので、よろしければ読んでやってくださいませ。
断捨離するかどうかではなく、「気持ち良くするかどうか」。
結局のところ、運が良くなるかどうかというのは、断捨離そのものではなく、「気持ち良くするかどうか」だということだと思います。
ですから、「気持ち良く」やりさえすれば、ものを捨てても捨てなくてもどっちでもいいということです。
「気持ち良い行動」「気持ち良い選択」が大事だということです。
それで、特に初めて断捨離するときなどは、「もったいない」と思ってたまりに溜まった不用品が沢山あるので、大抵、捨てる選択をする方が「気持ちが良い」ので、運が良くなったように感じるのです。
でも、「気持ちの良い選択」が大事だとすると、「買う」という選択も、気持ちさえ良ければ、それも運が良くなります。
捨てるにしても、残すにしても、買うにしても、気持ち良くやれば、運が良くなるわけです。
運が悪くなる断捨離
私は、自分の過去の断捨離を振り返って、大抵の断捨離は運が良くなったと思っています。
でも、運が良くなるどころか、かえって悪くなったこともありました。
その時の断捨離は、実際、あまり気分良くできていませんでした。
「こんなものを持ってるから運が悪いんだ!」
とモノのせいにしてみたり、
「今すごく運が悪いから、運を良くしたいから、コレを捨てなくちゃ!」なんて、清水の舞台から飛び降りるような苦しい気持ちで捨てたりしていました。
そして、「断捨離したって運なんて、全然よくならないじゃないの!?」なんて、怒りまで湧いてきます。
モノを捨てても捨てなくても、何か買ったり買い替えたりしても、心が怒りや不安でいっぱいだったから、断捨離しても、運も良くならな買ったのだと思います。
断捨離であってもなくても、気持ちが「ラク」になる選択をすればいい
上述したように、断捨離そのものは運の良し悪しには無関係だと思います。
ただ一つ基準があるとすれば、自分の気持ちが「ラクになる選択かどうか」というだけです。
「気持ちがラクになる選択」をしていけば、断捨離をしてもしなくても運は良くなっていくハズです。
「運が良くなりたいから、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで」何か大事なものを捨ててしまうような断捨離なら、運は良くならないんだと思うのです。
その選択が「気持ちがラクになる」という基準で決めれば良いだけなんだと、今は思っています。
持っている方が気が楽になるなら、捨てなければいいし、
捨てた方が気が楽になるなら捨てればいいし。
迷っているなら捨てても捨てなくてもどちらでもいいと考えれば気が楽になるし、
迷っているくらいなら捨てようという方がラクならそれもそれだし。
迷ったまま放置もよいし。
断捨離なんて忘れてやめちゃって好きなもの買いたいのがラクならそれでいいし。
軽く明るい気持ちで断捨離する
また、「軽く明るい気持ちで断捨離する」のも大事だと思います。
「軽く」というのは、軽々しくということではなく、「深刻にならないで」ということです。
また、「深刻にならない」というのは、良く考えない、ということではないです。
「良く考える」というのは、自分の本音にフィットしているかどうか? ということで、深刻とは別物だと思います。
自分の本音に良く問いかけて、「要らない」と分かったら、軽い気持ちで捨ててしまえばいいということです。
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おわりに
自分の過去の断捨離、運が良くなった時とならなかった時を振り返って、「深刻になり過ぎた」時は、運が良くならなかったな、と、今になって思い当たったので、記事にしてみました。
断捨離してもしなくても、「自分が本当にラクで気分が良くなる」選択をしていきたいものです。
運が良くなるというのは、そういうことではないかと思います。