色で失敗した服を2着断捨離することにしました。買ってから1度着ただけの服です。「もったいない」「どうにか着れないか?」などと一年以上悩んでいました。
悩みとともに、すっぱりと手放すことにしました。
ビビッドなオレンジの個性的なジャケット
知り合いの仕事がらみの会合に着て行くために買ったジャケットです。ビビッドなオレンジは、「目立つため」でした。
以前、同様の会合に行ったときは、ビジネス仕様のジャケットを着て行ったのですが、女性で真っ赤なジャケットを着ている社長さんがいて、素敵だな、と思ったのでマネをしたのです。
でも、今回はまた、ちょっと会合の主旨が違ったのか、周囲はビジネス仕様の紺やグレーの人ばかりでした。
私は完全に浮いていました。そして、その上、その時期になっても、会合へのお声もかからなくなったという服です。
夫も「その服は、俺も一緒に歩けない」と言っていました。「一人で外出するときに着るから」と言って持ち続けていました。
でも、近所に散歩に行くなら、もっとカジュアルで自然にとけこめるようなものの方が落ち着きます。
また、カフェや買い物に行くにしても、もっと快適な服は持っています。
必要なTPOが全くない服となって、クローゼットで目にするたびに憂鬱さが増していました。一度しか着ていなくても、これではすでにガラクタです。
暗い赤いパンツ
これは、私のお気に入りの定番「黄金のワンパターン」のパンツの色のバリエーションとして購入したものです。
夫に「服の色がない」などと言われた悔しさもあって、試しに買ってみた服のうちの一つです。
ちなみに「黄金のワンパターン」のパンツに関してはこちら。
ですが、この暗い赤色というのは、どうも自分には馴染みませんでした。私は、今は色々な色を着ていますが、ボトムスは黒やベージュなどの無彩色の方が合わせやすいのです。
手持ちの黒いカーディガンを最初に合わせて着てみましたが、「赤は地の色、黒は罪の色」みたいなイメージになってしまいました。
トップスが白やベージュにすれば良いかしら? チュニックの下に履けばいいかも? などと、このパンツを思い浮かべたり目にするたびに悩んでいました。
でも、そんな悩みも一緒に、今回はこれを処分することに決めました。
まとめ
買ってはみたものの、色に問題があって、どうにもこうにも着れなかった服2着の断捨離でした。
なかなか踏ん切りがつきませんでしたが、もう購入から一年経過し、どのシーズンにも出て来れないことが判明したのです。
悩んでいる時間のことを考えたら、もっと早く手放しても良かったかも!
でもまあ、「悩みたおして」気が済むのにも、一定の期間が必要だったということもありますので、良しとしましょう。