今日は、断捨離の効果のすごさについて書きます。ひとことで言えば、「すごいスッキリ感」です。
これを一番強く感じたのは、やっぱり一番最初の断捨離の直後でした。私は汚部屋を、割と短期間で、ガツガツ断捨離しました。
そして、気に入ったものだけ持って、一人で引っ越したのです。気に入ったもの以外、スッカラカンでした。それで、それまで経験したことのないような「とてつもないスッキリ感」に、心が踊りました。
どこまでも晴れわたった青空のような心
私は自分のペンネームは「そら」、ブログのアイコンを空の画像にしています。断捨離直後の「すごいスッキリ感」って、例えていうならこんな感じです。
この頃の私のくちグセは「あースッキリしたあ!」でした。
この青空のような心の私は、「これが本来の私の姿なんだ」とか、「私の本当の本音って、こういうことなんだ」と、感じていました。
毎日が、何とも言えない幸福感につつまれて、朝はとても爽やかに目覚め、本当にただただ幸せだったのです。
気持ちはいつも明るくポジティブで、これから何だってできそうなエネルギーに満ちあふれていたのです。
悟りの境地みたいなものがあるとすれば、そういう感じだったとも言えます。
何だか自分が好きになりました。
これが、断捨離が私にもたらしてくれたものの真相です。
断捨離は心がポジティブになる
断捨離は、うまくいけば、とてもポジティブになります。断捨離でうまくいくっていうのが、一体どういうことなのかと言うと、先に書いた「お気に入り以外スッカラカン」という状態なのかな、と、この記事を書いていて改めて思います。
汚部屋が当たり前だった頃は、ネガティブな気持ちになることが多かったです。それは断捨離したあと、後になって気づいたことです。
ネガティブな状態が当たり前すぎて、ネガティブが普通なのだと思っていました。
ところが、断捨離して、心のくもりをとり除いてみると、それはただ単にくもっていただけなんだということがわかったのです。
部屋のゴミや汚れや不要品は、自分の心のゴミや汚れや不要な考え方を象徴している…というと、マユツバな風水的発想かも知れませんが、実際その通りなんだと思われるのです。
でも、もっと現代科学的な言葉で表現すれば、「部屋のゴミや汚れや不要品は、乱れた自律神経を象徴している」と言えます。
そして、部屋のゴミや汚れや不要品を処分すると、逆に、自律神経が整うのです。
「お気に入り以外スッカラカン」になった私は、とても自律神経が整ったから、「あースッキリしたあ!」と、感じていたのだと思います。
まとめ
私は、その後、再びリバウンドしたり、数多くの失敗をくりかえすことになります。
それでも、何度失敗しても、それから、今現在でも「断捨離」というものにとても心ひかれてしまうのは、「お気に入り以外スッカラカン」になったときの「どこまでも晴れわたった青空のような心」を体験したことがあるからです。
あのときのスッキリ感が私の密かな目標になっています。人生の目標だと言ってもよいかも知れません。毎日が「スッキリ感」で満たされていると、それだけで何故かとても幸せなのです。
そして「お気に入り以外スッカラカン」というのが、私にとっての、理想的なミニマリストなんです。