晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

お気に入りの靴下の断捨離。「捨て基準」は「毛玉?」それとも「穴?」それとも…。

衣服断捨離で迷うのは、「どこで見切りをつけるか」という「捨て基準」です。今日は、靴下の断捨離での「捨て基準」について書きます。

服と同じで、買ったものの、素材などがどうしても合わず、たいして履いてないのに捨てることはあります。

でも、本当に迷うのは、お気に入りで、よく履いていた靴下を、どこで見切りをつけるかということでした。

よく履いていた靴下に関して、つい一昨日まで、私の捨て基準は、「穴が開いたら捨てる」ということになっていました。

でも、一昨日、その私の長年の「捨て基準」を変える出来事がありました。この出来事をきっかけに、私は自分の「捨て基準」を変え、「毛玉」や「汚れ(色素沈着)」でも捨てて良いことに決めました。

(ちょっとキタナイ話も出てきますので、お食事中の方や苦手な方はスルーしてください)

 

長年の「捨て基準」を変えた出来事

一昨日、外出から帰ってきて、廊下に猫のゲロがあることに気づかず、ゲロを踏んでしまったのです。それで靴下がゲロまみれに。

それで、すぐに「この靴下はこのまま捨てよう」と決めました。洗えばまだ履けるはずの靴下。それをなぜ捨てることにしたかというのは、「ゲロを踏んだから」というだけではなかったのです。

お気に入りでよく履いていた靴下でしたが、「毛玉」と「色素沈着」が気になっていたところでした。

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写真はイメージです(うちではありません)。

薄手の明るいベージュのスニーカーソックスでした。綿に化繊がまざっているらしく、何度も履いたり洗濯を繰り返していると、手でサクッと取ることができない、細かい毛玉が出てくるようになりました。

それから、足の裏の部分、洗濯機では落ちない、うっすらとした汚れの色が着いたままになっていました。手洗いで石鹸などでしっかり洗えば落ちたかも知れませんが、面倒だったのです。

この靴下、半年以上履いていますが、「毛玉」と「色素沈着」はあるものの、穴が開く気配はありません。それであまり気にしないフリをして履き続けていました。

本当は気になっていた「毛玉」と「色素沈着」

でも、ゲロを踏んだとき、「あ、捨てる理由がみつかった!」「やっと捨てられる!」って、まず真っ先に思ったのです。

手入れが面倒だったから、「毛玉」と「色素沈着」は見なかったことにして履き続けていました。

それでも、本当は気になっていたからこそ、「あ、捨てる理由がみつかった!」と、喜んだわけです。

猫のゲロを踏んだのが、新品のお気に入りだったら、スグに洗ったと思うのです。でも、「毛玉」と「色素沈着」のあるこの靴下に、「ゲロを洗い流す」という手間ひまをかける価値を見出せなかったのです。

ここで気づいたのです、「本当は、私は「毛玉」も「色素沈着」も嫌だったのだ」ということに。今まで放置していたのは、ただ単に「面倒くさかったから」だけです。

「毛玉」も「色素沈着」ある靴下、普段家では平気で履いてきましたが、多分、どこか他所のお宅にお邪魔するようなことがあれば、恥ずかしくて履いていかなかったと思います。

ここでにわかに、他の同レベルの靴下も気になってきました。洗濯のピンチにぶら下がっている洗いたての靴下、毛玉がたくさんついて、薄汚れています。

洗いたてだというのに。

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新しい捨て基準 

それで、「穴が開くまで」という今までの基準をやめて、新しい「靴下の捨て基準」を設けることにしました。

今後は、「毛玉は取る」「取りきれなければ捨てる」「汚れたらしっかり洗う」「洗っても落ちなければ捨てる」ということにします。

でもそれだけだと、面倒くさがりやの自分に優しくありません。ですから「毛玉を取るのも洗うのも面倒なら捨てて良い」と、自分に許可を与えることにします。

そして、自分の足には、いつでもキレイな靴下を与えるようにしていこうと決めました。

猫のゲロを踏んだおかげで、未来の私の足元は、キレイな靴下で支えられていくことになりそうです。良かった、良かった。