最近取り組んでいる捨て活に「本のデータ化」があります。
1日1捨てとはいかないのですが、少しずつ自分で、自宅のスキャナーでスキャニングするという方法でやっています。
実にこの方法、気が遠くなるような方法で、「業者さんに頼んでしまった方がラクで早いのではないか?」などと思いながらやっているのです。
参考までに私のこの方法について書きますね。おすすめではありませんが。
データ化することにした本。
まず、どんな本をデータ化することにしたのか、ということについて書きます。
まずは非売品の本2冊、それから、以前一度断捨離した本で、もう一度買った本なのに、また再び捨てたくなった本です。
非売品の本については、古本屋で売ることもできず、また、捨てたら恐らく二度と手に入らないという希少な本です。
ですから、最初は「とっておくしかないだろう」と思っていたのですが、目にするたびに「気が重く」なります。
それで手放すことに決めました。
でも、やはり、内容に関しては、「もしかしたら「いつか」再び読みたくなることもあるかも」と思ったので、データ化に踏み切ることにしました。
二度買った本も同様です。この本はスキャニングはすでに終えているので、あとは古本屋に持っていき、売れなければ処分します。
本のデータ化:1時間に200ページ
それで、今取り組んでいる本は、600ページ以上もあり、試しに時間を測ってみたら、1時間に200ページくらいしかスキャニングできないことがわかりました。
スキャンするという退屈な作業、1時間ぶっ通しでやっていることは不可能です。
それで、20分で何ページくらいスキャンできるのかと時間を測ったら、20分で72頁スキャニングできることがわかりました。
これを1時間に換算すると、216頁、600頁なら、トータルで、みっちり3時間以上かかります。
「仕事や家事で忙しい」とか言って、1日1捨てに5分もかけてない状態で、3時間も本のスキャニングに時間を使うのは、実にストレスです。
1日5分しかやらないとしたら、この作業を終わらせるのに、36日かかります。
一ヶ月以上もかかってしまうんです!
何とも気が遠くなる話ではありませんか!?
現実は2ヶ月以上かかっています。
ところで、スキャニングを始めた日付を見ると、7月27日にスタートしていました。
10月に入ったというのに、まだ終わっていません。今日はやっと430頁ほど終わったところです。
あと残すところ200頁くらいです。
ここで頑張って、一年奮起とかやれば、一時間で終わるかも知れません。
600頁超の本のスキャニング、実際には、1日5分、少しずつやったわけではありませんでした。
仕事などが手薄で、そこそこ時間のある時にできるだけ飽きるまでやって、後は何もしないというやり方でした。
退屈な作業で、なかなか一時間もやってられないのです。
一時間も退屈な作業をするくらいなら、外に遊びに行きたいです。
それに、この本が終わったら、400頁くらいの本が後もう一冊残っています。
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おわりに
最近取り組んでいる「本のデータ化」について書きました。
本を持っているのも気が重いし、データ化の作業には気が遠くなる…
一体このような本をデータ化する価値があるのかどうかと思ったりもします。
途中でやめて、とっとと捨てちゃえば! とも思います。
でも、執着なのか、未練なのか…スキャニングをして捨てれば後悔はなさそうだという気がして、そのまま捨てない方が良いと、自分の中の何者かが訴えてもいるのです。
この本のスキャニングを終えて本を捨てたら、「私の人生、とても軽くなる」という感じがしています。
この記事を書いて、もうちょっと頑張ろうと思いました。
ですが、「本のデータ化」は、プロに頼んだ方が良い仕事のうちの1つかも知れません。