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嫌われる勇気とは?:アドラー『嫌われる勇気』本の感想と意見2

有名な心理学(哲学?)の本アドラーの『嫌われる勇気』の2つ目の感想です。

今日の感想は、「嫌われる勇気とは?」というタイトルです。

本のタイトルにもなっている「嫌われる勇気」。これに関してはとても共感し、また、とても楽しく読ませていただきました。

「嫌われる勇気って一体何だろう?」とワクワクした疑問も持ちながら読み、その答えがわかったとき、「読む価値がある本」だと思いました。

というわけで、今日はちょっとネタバレ気味です。それと、私個人の勝手な解釈です。

 

嫌われる勇気とは?

いきなりネタバレですが、「自由とは他者から嫌われることである。」と悩む青年に対してアドラーの哲学を語る哲人は言いました。

ここが、私はとても面白かったです。

ちょっとばかり謎かけ過ぎる言い方かも知れませんが、「自由とは他者から嫌われることである。」って、何だか良くないですか?

だから、嫌われる勇気って、「自由になる勇気」ってことなんです。

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承認欲求と境界線。

私は、これを、結局のところ、承認欲求と境界線の話なんだと理解しました。

本の中では境界線という言葉は出てきませんが、「他者の課題を切り捨てる」という形で出てきます。

私の例を挙げれば、親にしつこく大学へ行けと言われたことがあります。「子供を大学へ行かせたい」のは親の課題です。

子供である私は、自分の欲求ではなく親の欲求を実現するために苦しくても頑張ったりして「自由がない」と感じます。

こういうの、よくありますよね?

私が頑張ってしまったのは「親に好かれたいから」です。

「好かれたい」というのは「承認欲求」。この「承認欲求」をアドラー心理学では否定しています。これ、大賛成!

以下、ちょっと本の気になった言葉を引用します。

アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します。

もう1つ引用します。

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない

「あの人」には色々な人が入ります。

子供時代は「親」、学校へ行けば「友達や先生」、社会に出れば「上司や同僚」、結婚すれば「夫や妻」などなど…。

「あの人」というのは人それぞれだと思いますが、私は親に認めてもらおうと子供時代は苦しみ、そして夫に好かれようと機嫌をとって自分の欲求は我慢して苦しみました。

私の苦しみの元凶は「あの人」からの「承認欲求」だったんです。

 

承認欲求と境界線を知らない人にとっては価値ある本。

承認欲求と境界線について、実はわたしは、別の心理学で、今年になってから学びました。

(ちなみに、別の心理学というのは、インナーチャイルドです。)

色々な本を読んだり、また、カウンセリングも受けましたが、「承認欲求」と「他者との境界線」を理解したとき、本当にとても自由な気持ちになれました。

私は、この本を読む前に、「承認欲求」と「他者との境界線」の知識があったので、私にとっては、新しさは感じませんでした。

でも、もし、このことをまだ知らないのなら、読む価値のある本だと思いました。

でも実行するのには本当にとても勇気がいる。

でも、他人に嫌われても、自分の欲求(=自分の課題)に取り組むということは、本当にとても勇気が必要でした。

特に「夫に好かれるため」にしていた我慢をやめて、「私はこうしたい」をやっていくと、一時はとても相手の抵抗に合ったりします。

今でも「好かれたいがために自分を曲げてしまう」ことには、いつも注意を払っています。

ほんの小さなことでも、とても勇気が要るのです。

例えば夫が良かれと思って買ってくれた黒いベランダ用のサンダルの色に対して「黒じゃなくて別の色がいい」と言うのにも「嫌われる勇気」が要ります。

でも、これ、小さなことだけど、本当に出す価値のある勇気です。

だから、わざわざ「嫌われる勇気」と書いたのではないでしょうか?

(でも、この「嫌われる勇気」を出して、自分の本当の気持ちを話しても、意外にも、むしろ嫌われないということも、おまけとしてお伝えしておきます。

特に、「自分自身から」好かれてハッピーになれます。)

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おわりに

他人(特に好きな人)に好かれようとする承認欲求を手放して、他人の課題は他人に任せ、「嫌われる勇気」を持って自分の課題(=自分の欲求を満たすこと)に取り組むことは、人生に自由と幸せをもたらします。

どれだけ小さな勇気でも、出したら出した分だけ報われます。

「自分で自分を認めてあげることができた」という満足感が味わえるからです。

他者承認ではなく自己承認が大事なんだと思いますし、このアドラー『嫌われる勇気』も、そのことを言いたかったのではないかと思います。