晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

捨てる服に迷ったら、こんな方法で迷いを消してみるのはどう?

捨てる服に迷ったとき、以前やってみた、とても効果的な「迷いを消す方法」をご紹介します。

迷ったら捨てる…というのは、後悔のもと。かといって、クローゼットやタンスから服がはみ出している…。さてどうしよう。などという時に使えます。

その方法というのは、とりあえず、迷った服を、全部ゴミ袋に入れてしまう、というものです。そして、それをしばらく放置しておくのです。

 

服をゴミ袋に入れてしばらく放置する

ゴミ袋は、服が汚れないように、新しいキレイなものを使います。そして、中身が見えない不透明なものがいいです。

もし、透明なゴミ袋しかないのなら、ゴミ袋ごと段ボールや押し入れの中に入れるなどして、見えなくしておけばいいです。

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放置するのは一週間とか二週間とかです。場合によっては、もっと長くても短くてもいいかも知れません。日常生活を送っているうちにこのゴミ袋の存在を忘れてしまうと思いますが、忘れてしまう程度の長さです。

仮に二週間としてみます。二週間後に、このゴミ袋を開けてみるのですが、その前に、「何が入っているか」思い出してみます。

服はゴミ袋の中でゴミとして熟成される

すると、あ〜ら不思議、何が入っているかなんて、思い出せないのです。以前この方法を実行した時、ゴミ袋を開けて、中身をちょっと確認してみましたが、「こんなものが入っていたのか」という感じで、どんなものを入れたのか覚えていなかったのです。

服をゴミ袋に入れておくと、なぜか「服ではなく、ゴミだ。」と感じます。ゴミ袋に入れておいたら、服が、ゴミとして熟成されてしまったような感じです。

私は、何袋がこの方法で、処分しようかどうしようか迷っていた服を捨てたことがあります。

「あ、これはしまった! まだ捨てたくない」と思って1枚だけ途中で思い出して取り出したことがありましたが、それ意外の服は、何を入れたのか思い出せないほど忘れてしまっていました。

「捨てるかどうか」迷いが消える

この方法の良さは、迷いを消してくれることにあります。思い出して取り出した服は、迷わず「とっておこう」ということになり、その他の忘れた服は迷わず「捨てよう」ということになるわけです。

もちろん、二週間後、ゴミ袋から取り出して、もう一度中身を全部確認しても良いのです。でも、もともと面倒くさがりのものぐさです。面倒くさスギてそんなことはやるハズもありません。

ここまでくると、服を袋から取り出すよりも、ごみ捨て場に持って行った方が楽だったりもします。

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まとめ

こんな風に、「とりあえずゴミ袋に入れてみる」というのは、捨てる服に迷ったときに、迷いを消すのに有効な手段です。

この方法は、とくに「モッタイナイ」にとりつかれて、「実は以前はよく着ていたのにくたびれて着なくなってしまった服」とか「買ったものの、しっくりこなくて、たいして着てない服」をたくさん持っていてなかなか捨てることが出来ない人におすすめです。

また、服以外のものにも、応用できると思います。

ゴミ袋に入れておくと、自分にとって不要なものはゴミと化し、モッタイナイという気持ちが消えてしまうのです。いくらモッタイナガリ屋さんでも、ゴミをモッタイナイと思う人はいないでしょう。

意識の上でモノがゴミに変化するのって、何だか不思議な感じです。ですが、捨てるにしても、楽な気持ちで服を手放せるので、とてもおすすめな方法なのです。