ショッピングエスコート(ショッピング同行)の体験談4回目で、昨日の記事の続きです。最後の体験談です。前回の記事はコチラ↓
服はトータルコーディネートで買うべき理由と、靴とバッグとアクセサリーを買った感想。(ショッピング同行の体験談3) - 晴れやかブログ
ショッピングの最後は、外出用のキレイ目コーディネートでした。シップス、ユナイテッドアローズ、スッピク&スパンなど、少し値段の高い服のショップがあるエリアでの買い物となりました。
そこでも先生は素早く色々と選んで下さいまして、スカート3、パンツ2、ワンピースまたはツーピース2、トップス5着(合計12着)ほど試着したのではないかと思います。
短時間で、複数のお店で、たくさん試着したので、私のアタマは混乱しましたが、先生は、「あの店のあれと合わせられる」と、コーディネートの計算ができていたようでした。
結局、この日は、パンツのコーディネート1つとスカートのコーディネート1つを買いました。
ただ、私は、その2日後、あるスカートを「どうしても買いたい」と思い、もう一度、一人で同じお店をまわって、ついでに、追加でいくつか購入しました。
その一部をご紹介しますね。
パンツとセーターのコーディネート
まず、これは、黄色いテーパードパンツとの深い青緑色のセーターのコーディネートです。
深緑のセーターとイエローのパンツです。
最初、「緑に黄色なんてあり得ない。」と思いました。色気違い的な組合せだと思ったのです。普通なら、パンツはベージュが無難なのでは?
でも、試着してみると似合いました。それに、もう買ってから何度か着て出かけましたが、ベージュよりもずっと軽快で、使い勝手も良いのです。
実はこの深緑色のセーター、購入するのに、先生と私の意見の食い違いがありました。
別のお店で、同じような形のビビッドな水色のセーターがあったのですが、最初私は、「水色がいい」と言ったのです。
ところが、ここは先生の、強いオススメがありました。「深緑はスプリングには品が出る」そうなのです。
購入して、次に買い物した日に、これを着て行きましたが、先生のススメ通り、深緑にして正解だったと思います。
というのは「水色だとPOPになる」と、先生が言っていたのですが、POPだと着る場所が限られてしまうからです。
実際、上のコーディネートだと、ベージュのジャケットなどを羽織れば、ビジネスにも着られそうですし、義両親に会うなど、無難にしていたいときにはベージュのパンツと合わせれば、無難にすることも可能です。POPな水色では、こうはできなかったでしょう。
また、以下のスカートと合わせれば、エレガントにもなります。深いクリアな青緑はスプリングにとっては、万能かも知れません。
その時に手に入る色
私は着ているうちにこのクリアな緑とイエローがすっかり気に入ってしまい、あとで1人で買い物に行った際、ユニクロのTシャツや、別のお店の青緑のワンピース、きれいな緑のパンツと黄色のトップスのコーディネートなど、試着したものを買い足しました。
特にキレイな緑のパンツは「なかなか出ない珍しい色」との先生のコメントも思い出しました。
今回の買い物では、緑と黄色とオレンジの組合せが多く、先生に「ピンクとかはないんですか?」と聞いてみました。
すると先生は、「似合うピンクがないの。もしあったら、真っ先に勧めてるわ。」と言いました。なるほど、そんなこともあるのかと思いました。
買う時期によって手に入る色と入らない色があるということは、私の、これからの服の買い物方針を変えていきそうです。
旅行用のスカートのコーディネート
それから、これはスカートのコーディネートです。オレンジ色のブラウスと、ベージュ系の柄のエレガントなスカートです。
スカートは、一度家に帰ってから、どうしても忘れませんでした。それで、1人で後から買いに行きました。
買ったその日は、夫には買ったことを黙っていました。
その次の日、夫と一泊旅行に行くことになっていました。旅行に出かける直前、私は、さりげなく、このコーディネートに着替えました。
そして「素敵でしょ?」と言うと、「うん、素敵。」と夫は言いました。
何だかちょっと照れているように見えました。
しかも、何だか、これから私と一緒に出かけることに、ウキウキしているようにも見えたのです。こんなことは、結婚以来、初めてのことです。
私は、このことに、ちょっとスリルを感じました。
そして、以前は、旅行の現地へ着くまでの車の中、ほとんど話もせずに黙っていたのですが、今回は、会話がとても弾んだのです。
似合う色には、何かマジックがあるのだと、また私は思いました。特に夫の好きそうな、エレガントなデザインだったということもありました。
また、気持ちの面で、信頼関係が回復してきたということも大きな影響だったと思います。
以前、ブログにも書きましたが、カラー診断のセッションの中で、夫と私に間にあった問題がわかり、私が夫に謝った結果、夫婦関係が良くなったということです。その記事はコチラです。↓
夫が妻の服に文句をつける意外な理由2つ。(パーソナルカラー診断の体験談5) - 晴れやかブログ
ショッピングエスコート(ショッピング同行)のまとめ
話をショッピングに戻します。
3時間にわたるショッピングエスコートは、下着や靴下、部屋着からキレイ目の外出着、靴やバッグやアクセサリーまで、すごい勢いで終えました。
「本当は3時間では全然足りない」のだそうです。
先生はどんどん服を選んできて、私はどんどん試着したり、買うかどうか判断し続け、夢中で3時間があっという間でした。
その間、そして終わったあとの別れ際にも、色々なアドバイスをたくさんいただきました。手持ちの服の断捨離にもとても役に立ちそうです。
診断からショッピング終了まで、9時間も先生と行動をともにしましたが、とても楽しく充実していて、全然疲れを感じませんでした。
カラー診断士は医者みたいなもの
最後に、もう一度、カラー診断とショッピングエスコートをしてくださった、後藤妙子先生のことを書きます。
後藤先生は、ショッピングでも、ものすごくハッキリと「これが似合う」「これは似合わない」ということを言ってくださいました。
それが私には嬉しく、頼もしかったです。
「何を着ていいかわからない。」「夫に服の色で文句を言われる。」と悩んで、先生に問い合わせのメールをしたのが、今回の診断と買い物のキッカケでした。
何を着ていいかわからないというのは、自分の進む道がわからないというメンタルの病気みたいなものです。何を着るかということは、毎日の選択だからです。
そこに、ビシッと「似合う(色の)服」という処方箋を出してくださったわけです。「これを着れば治る」というかのように。
似合う服が欲しいと思っているなら、後藤先生は、本当に、とても頼りになります。
カラー診断やショッピングがハードルが高ければ、まずは、先生の著書やブログを読んでみてください。
私は、先生のこの本に出会って、カラー診断とショッピングで、似合う色の服を着る生活をするところまで辿り着けました。
アマゾンでも買えます。→★
私のレビュー記事はコチラです。↓
『服の色で、損する人、飛躍する人』というの衝撃の本と出会い、感想を書きます。 - 晴れやかブログ
先生の本やブログは、服の色のことやメンタルのことなど、とても参考になるだけでなく、私にとっては、かなりの衝撃でした。
先生の本やブログで「色は電磁波」という事実を再認識してから、服に対する認識がガラっと変わったのです。
さらに、私は、後藤先生の宣伝屋ではないのですが、カラー診断やショッピング同行は、後藤先生が断然、オススメです。その理由は、答えをきちんと出してくださるからです。
似合うものは似合う、似合わないものは似合わない、これをハッキリさせると、服に関する悩みが激減します。
私もまた、服の買い物に困ったら、先生とショッピングに行きたいと思っています。
おわりに
私のショッピング同行の体験談は以上となります。
カラー診断とショッピングから2週間がたちました。当初、体験談は、ここまで長くなるとは思っていませんでした。
それでも、本当は、まだ書ききれてないことがあるほど、中身の濃い、独特な体験だったと思います。
私ほど服に関して悩むケースも珍しいのかも知れません。ですから、最初、ブログに、ここまで詳しく、何度も書いて良いものかどうか悩みました。
ブログというのは、多くの人に共感を持ってもらえてこそ成り立つメディアだからです。
でも、人知れず、服のことで、深刻に悩んでいる人もいるかも知れない、という気持ちもありました。それで、やっぱりこの体験をシェアしてみることにしました。
この記事が、いつかどこかで誰かの役に立ちますように!
また、後藤先生には、ブログに体験を書くことを承諾してくださって、本当にありがとうございました。そのおかげさまで、これまでの一連の記事を書くことができたのです。