パーソナルカラー診断で似合わない色がわかり、黒を中心に手放していましたが、似合わない色の服は、黒以外にもたくさんあります。
今日は、先日まとめてリサイクルショップに持っていった7枚のパンツについて書きますね。さて、一体どんな色が似合わないのでしょうか?
私に似合う色
私は、イエローベースの「スプリング」。その中でも、ブライト・スプリングと言って、ハッキリした色が似合うタイプだそうです。
上の写真は、カラー診断の先生に頂いた色見本。左の●印が100点、半円が90点、扇形が80点、その他が70点で似合うそうです。
診断の際の説明と、この見本で、自分の似合う服と似合わない服をチェックしています。
手放した7枚のパンツ
以下が、手放した似合わない色のパンツのリストです。
1 紺色のクロップドテーパードパンツ
2 純白のヨガパンツ
3 オフホワイトのストレートパンツ
4 グレーのストレートパンツ
5ピンクのユニクロのレギパン
6 ブルーデニム(GAP)
7 濁ったグリーンのカーゴパンツ
こういうのは似合わない色です。もう少し詳しく説明します。
1 紺色のクロップドテーパードパンツ
紺色は私にとって、黒とほとんど変わりません。ブルーベースの「ウィンター」の人には似合うのかな?
紺のスーツとか、過去に持っていたことはありますが、とてもクソ真面目な人に見えるだけで、粋な感じがしないのです。
まあ、今はただ暗いだけに感じる色です。
2 純白のヨガパンツ
写真だとわかりにくいですが、純白です。真っ白は「ウィンター」の人の白だそうです。
このパンツは、実は自分の定番と思っていた黒やベージュのヨガパンツと全く同じものの色違いなんです。
過去にこんな記事を書きました。
最初にワンパターン化したのは、この黒だけでした。その後、カラー診断を知る前から、夫に「服の色が暗い」と苦情を言われたことも手伝い、他の色も買ってみたのです。楽天の通販です。
ベージュと白は同じ日に買いました。
ところが、買った途端に失敗だったと思いました。というのは、オフホワイトを期待していたからです。
ところが、真っ白な純白。純白がまぶしすぎて寒すぎて着られないのは以前からのことです。
黒よりは印象が明るくなるだろうと思って一度はいたのですが、はいたのは一度だけで終わりました。
ベージュの方が暖かみがあって、ずっと心地良かったからです。
デザインもサイズも全く同じ白とベージュですが、はき心地は全く別物でした。
何というか、私が純白のパンツなんかはくと、小学生のトレパンにしか見えません。そしてパンツの眩しすぎる白さに自分が負けます。
「どうしてそんな色をはいているの?」って感じ。これって、白色にエネルギーを奪われているってことだと思います。
私にとって純白は始末が悪いので、極力避けていましたが、通販ならではの失敗でした。
それでも処分せずに持ち続けていたのは、「白は誰にでも似合う色」という定説を信じていたからです。
似合わないのだと教えてもらって、「もう着なくて良いのだ」と、ほっとした色のうちの一つです。
3 オフホワイトのストレートパンツ
このパンツは今年の4月に買いました。オフホワイトは、純白よりは遥かにマシですが、私にはやはり寒い色です。
オフホワイトは、ブルーベースの「サマー」の人などに似合うようです。
このパンツを買う時、オフホワイトのものを色々と試着しましたが、特にスリムなものは、私がはくと、モモヒキにしか見えませんでした。
4 グレージュのストレートパンツ
これは、昨年、ベージュの春夏物のパンツが欲しくて買いました。でも通常のベージュよりはグレーに近いクールな色で、実際にはグレージュだと思います。
クールな色で、好きでしたが、どうも顔映りが良くなかったのと、手持ちの服に合わせづらく、買ってからたいして履いていませんでした。
私にとっては寒い色ですが、かといって、ブルーベースの人には黄色すぎるだろうと思います。誰にも似合わない色かも知れません。
5ピンクのユニクロのレギパン
明るい色を…と思ってユニクロで買ったピンクのレギパンです。チュニックの下に履くつもりでしたが、手持ちのチュニックに合わせる色がなかった、失敗した買い物です。
カラー診断で似合う色がわかったら、使えるかと思っていましたが、このような青みがかったピンクは、私には似合わないことが判明。
私に似合うピンクは、黄色味がかったコーラルピンクなどです。
6 ブルーデニム(GAP)
ブルーデニムはやめた方がいいと、カラー診断の先生からアドバイスを受けました。これも驚きでした。
私は子供の頃からジーンズはずっと、何かしら持っていて、黒と並んで定番中の定番だと思い込んでいたからです。
でも、実際には数年前から殆ど着用しなくなっていました。その原因は、45歳くらいの時のある出来事がきっかけです。
勤め先の会社のイベントで、ビデオ撮影がありました。そこに映った自分の姿をみた時です。カットソーとジーパンという姿でしたが、それが、何とも貧相で年老いてダサく見えたのです。
年老いてデニムが似合わなくなったのかと思っていましたが、最初から似合わなかったのだと思います。若い時は、ただ単に、肌が今よりは良いから、似合わないことに気づかなかっただけなのです。
ブルーデニムは、きっと、ブルーベースの人には似合いますよね。
オフホワイトのトップスにブルーデニムのボトムスが爽やかに決まる、という人は、きっとブルーベースの「サマー」なんじゃないかと思います。
私がそれをやると、とてもションボリした感じになってしまいます。このジーパンを手放すことで、私の人生からブルーデニムも去りました。
定番中の定番と思い込んでいたブルーデニムが似合わないとわかったことは、カルチャーショックでしたが、「はく必要はないのだ」と、ほっとした気持ちもありました。
7 濁ったグリーンのカーゴパンツ
濁ったグリーンは、よく「カーキ色」として売られています。本当のカーキ色はもっと黄色っぽい別の色で、濁ったグリーンは別の名前のようです。
それはともかく、この色は大好きでした。モッズコートも大好きでした。でも実に夫には評判が悪かったです。
この色に妙にワクワクするのは、それなりに原因はありました。以前、記事にも書きましたが、母との関係に原因があります。その記事はコチラ↓
今でも、それほど似合わない訳ではないようにも感じるのですが、もっと他に、ずっと似合う色があることがわかった以上、着る必要はなくなったと思います。
似合わない色の服「パンツ7枚」を手放した結果
上記のパンツ7枚と、この前処分した黒いパンツ8枚を処分した結果、衣装ケース1つ空になりました。
残ったのはベージュのヨガパンツだけです。
このパンツを別の引き出しに移動すれば、衣装ケースを1つ処分することができそうです。
おわりに
多くの人は、ここまで服の色にこだわる必要はないと思っているかと思います。
私が服の色にこだわるきっかけになったのは、夫に服の色について苦情を言われていたからです。
でも、今は、そのおかげで、カラー診断に出会い、自分の似合う色がわかりました。本当の自分に突然出会ったような喜びがありました。
私は、似合う色だけを着るというミニマリストになりたいのです。