今日は、書類の断捨離の7つの処分方法について書きます。
「いらないもの1000個捨てるチャレンジ」の3回目で、通算3000個を目指して、いろいろ処分してきましたが、書類を処分することで3000個に到達しました。
285の紙ペラ1枚やパンフレット1冊など、いろいろとまざっていますが、紙類は処分方法が7つあることがわかりました。
その7つの処分方法をお伝えしつつ、処分したものをご紹介します。
書類の断捨離7つの処分方法。
書類には、以下の7つの処分方法があることがわかりました。
1. 売る
2. 資源ゴミ
3. 燃えるゴミ
4. シュレッダーして燃えるゴミ
5. データ化して資源ゴミ
6. データ化して燃えるゴミ
7. データ化してシュレッダーして燃えるゴミ
主に、「データ化するかしないか」で、2つの分けられます。それでは、どんなものがどの処分方法になっているか、詳しく書きます。
1. 売る
紙の中でも本は代表的に売りやすいですが、古い雑誌やパンフレット、切手や商品券なども、買取してくれるところはあります。以下の記事を参考にしてみてください。↓
買取専門店「大吉」で、元私のアイドル関連のガラクタを査定した結果。
もちろん、メルカリなどを利用する方法もあるでしょう。梱包して送るなど、手順が多く、私自身に向いてないと思っているので、私はショップを利用しました。
2. 資源ゴミ
パンフレット、ペラ紙などで、個人情報が載ってない、すべての紙です。ただそのままいらなくなったので捨てるというものです。売れない本や雑誌もです。
また、まだ使ってないノートやスケッチブック、便箋、封筒などもこれですね。それから本やさんのブックカバーや包装紙、紙袋のような雑紙もこちらです。
3. 燃えるゴミ
プリンター用の、何か付着している用紙は、資源ゴミにできないので、細かくやぶいて燃えるゴミにしました。
また、レシートなども感熱紙が多いので、燃えるゴミにしていますです。
4. シュレッダーして燃えるゴミ
過去の仕事の不要な資料がほとんどです。また、不要なノートや日記などもこれにあたります。
5. データ化して資源ゴミ
製品の取扱説明書は、スキャナーや写真にとるなど、データ化して資源ゴミにしました。製品によっては、取扱説明書がWebで見れるものがあります。
そのようなものは、データ化の必要がないので、1と同様、そのまま資源ゴミです。
また、今回書類を見直していて、銀行の約款なども、「ウェブサイトで最新版が見られます」という記述があったので捨てました。(本当は持っていた方が良いのでしょうか? 通帳があるので十分な気がします。)
6. データ化して燃えるゴミ
個人情報が載ってないもので、自分のメモとしてとっておきたい資源ゴミにならない紙のゴミです。覚えておきたい買い物のレシートはこれでした。
7. データ化してシュレッダーして燃えるゴミ
過去の仕事の資料で、とっておきたいものは、スキャナーでデータ化したあとシュレッダーして燃えるゴミにしました。
自分の描いた絵などの作品や、過去の思い出に関わることもこのカテゴリーです。
また、古い健康診断の結果などもデータ化してシュレッダーにかけました。
残すもの
こんまりさんによると、契約書や保存の義務があるもの以外は全部捨てていいそうです。それで、過去に一度、思い切って全捨てしたことがありました。
でも、個人的には、これはとっておいた方が良いと思うものがあり、今は全捨てはしていません。
保存の義務でとっておくもの
帳簿や確定申告の書類
私は自営業なので、過去7年分の帳簿や確定申告の書類は保存の義務があるので、少なくとも7年分はとっておきます。
これにともなって、7年分の金銭の出入りがわかる領収証や通帳もとっておく必要があります。自宅で仕事をしているなら、光熱費も経費にできるので、とっておくべきです。
残したくて残しておくもの
自分の仕事の成果物
私は紙媒体の仕事をしているので、過去の仕事の成果は、失業したときに、「こんなものが作れます」という証明として見せる必要があります。
とはいうものの、たまる一方なので、古すぎるものやあまり好きではない仕事のものは処分していますが、ある程度は残しておくつもりです。
ただ、古いものでも、これは私の「自分の歴史」みたいなものなので、データ化してから処分するつもりです。
日記など
過去の日記も、「良かった時期のもの」「インスピレーションの元になるもの」などは残すつもりです。
迷いつつ残しているもの
過去の勤め先の給与明細、銀行の通帳は、ある程度は残しても良いかなと思っています。私の夫は、給与明細は、最初の勤め先のものから全部とってあるそうです。
その影響もあります。こういうのは「思い出」というよりは、「自分の歴史」といった方が良いものだと思います。
自分の生きた証みたいなもので、特に男性は、これが仕事の誇りやモチベーションに繋がるなら、必ずしも過去の遺物とは言えないと思うので、安易に捨ててしまわない方が良いと思います。
銀行の通帳も同じ理由で、残した方が良いこともあります。私の夫は全部残してあるそうです。
とっておくなら整理整頓を!
ただ、もし書類をとっておくなら、「どこに何があるのかすぐにわかるように」整理整頓するのが必須だと思います。
整理整頓するかしないかで、書類がガラクタになるかならないか分かれるのです。
きちんと整理整頓されていて見ていると「これからも頑張ろう」などと思えるのなら、「現在も使っている」と言っても良いと思っています。
データ化もほどほどに
書類の断捨離で「データ化」して、スキャナーでスキャンしたり、スマホで撮影したりして、紙のものは捨てるというとても良い方法があり、私は自分のものはこの方法をでかなりのものを断捨離しています。
特に仕事の資料などは、パソコンでデータで見た方がラクということもあります。
でも、データ化が向かない場合もあります。ものによって…というより、「人によって」です。例えば、私の夫は、パソコンオンチです。
一応パソコンも持っていますが、一緒に暮らし始めてから、夫がパソコンを立ち上げたのは一回だけ。
このような、パソコンオンチ、パソコン嫌いの人は、「データ化」には向かないと思います。毎日当たり前のようにパソコンやスマホで何かする、という習慣がない人にとって「データ化」は無意味です。
3000個まで捨てた書類
最後に、捨てたものをご紹介します。
2716〜2729個: 書店のブックカバー14枚
書店のブックカバーもよく溜まってしまうものです。もらわない人も多いですね。
私は、カフェで読む時に、あまり背表紙など見えないようにしたいのでカバーは大体もらうことが多いですが。
2730個: スケッチブック
「イラストレーターになりたい」という野望がありましたが、そのため立派なスケッチブックを持っていました。
野望ガラクタとして処分しました。
2731個: 仕事の資料
古すぎて使い物にならなくなった仕事の資料のパンフレットです。「必要になることもあるかも?」と思っていましたが、今はネットでも見れる時代になりました。
2732〜2743個: 名刺12枚
2744〜3000個: その他の紙257枚
以下はほとんど、シュレッダーにかけて燃えるゴミにしました。
この写真以外にもたくさん紙を処分して、トータルで257枚でした。
最後に、「1000個捨てチャレンジ」とは?
ところで、最後に「1000個捨てチャレンジ」について簡単にご説明します。
「1000個捨てチャレンジ」について詳しくは以下の記事で書きましたが、物を捨てるためのゲームのようなものです。↓
「1000個捨てチャレンジ 」とは? :そして「1000個捨てチャレンジ」の結果。
片付けなければならないもの、捨てなくちゃと思っているものがたくさんあるのに、面倒でなかなか手をつけられない…という時におすすめです。
あまり何も考えず、捨てるものの数をカウントすることでモチベーションがアップします。
これを3回くりかえし、今回、ついに3000個捨てました。
すでに2000個は捨て済みです。2000個まで捨てた記事はコチラです。↓
「仕事の資料を捨てられない」なら、1000個捨てチャレンジがおすすめ(2000個捨てた結果)。
また、2715個まで捨てた記事はコチラです。↓
本・CD・DVDの断捨離。売れるものは売るのがおすすめ。(2715個まで捨てた結果。:いらないもの1000個捨てるチャレンジ3回目その9)。
おわりに
ついに、いらないものを3000個捨てました。「いらないもの1000個捨てるチャレンジ」の3回目が終了したということです。
それで、3000個も捨てると、かなり手持ちのものがスッキリした感じは出てきました。ですが、まだまだ捨てるものはたくさんあります。
もちろん4000個を目指して現在も「捨て活」進行中です。