砂糖断ちのつらさを乗り切る工夫について書きます。
「アラフィフ3年間で10キロダイエットした私の、痩せるまでの道のり」第19弾です。
砂糖がカラダにもダイエットにも、さらには精神にも良くないということで、砂糖の摂取をやめる人が増えています。
砂糖断ちに関する記事は、色々な方のブログで以前から見かけ、感心しながら読んでいましたが、私自身もやることになるとは思っていませんでした。
甘い物が好きすぎて自分には無理だと思ったからです。
でも、ついに私も、「砂糖断ち」に近いことをすることになったのです。やはり、甘いものをやめずして、ダイエットが成功するとは思えなくなったからです。
それで、少しだけ甘いものを自分に許可しながら、ゆるめの砂糖断ちをすることにしました。その方法をご紹介します。
砂糖断ちのつらさを乗り切るための「甘い」置き換えメニュー。
前回の第18弾ダイエット記事で、「小麦粉」と「砂糖」がものすごく人を太らせるのだと書きました。特に私が日常的に食べていたのは、「菓子パン」と「ケーキなどのお菓子」です。
ちなみに前回の記事はコチラです。↓
糖質制限で食べていいおやつはない。一生やめたい危険な食べ物2選。私を太らせた張本人。(アラフィフ3年間で10キロダイエットした私の、痩せるまでの道のり18)
特に以下のような菓子パンを、毎日、朝昼1個ずつ、合計2個食べていました。↓
夕食はごはんを主食に肉や魚野菜などのきちんとした食事をしていましたが、朝食と昼食はほぼ毎日こんな食事をしていたのです。
それに加えて昨夜の残りものとご飯なども食べたり、おやつにスイーツを食べることも多かったのですが、何よりもメインだったのは「甘い菓子パン」で、これをやめるのが一番つらかったです。
そこで私は、朝食と昼食の「甘い菓子パン」のかわりになるものを考えなければならないと思いました。
それが以下の「ナッツに溶かしバターとはちみつ」をからめたものです。
砂糖断ちのつらさを乗り切るための「甘い」置き換えメニュー。
以下が、砂糖断ちのつらさを乗り切るための「甘い」置き換えメニューです。↓
これは、ナッツを溶かしバターであえて、はちみつをかけたものです。
はちみつも、本当は砂糖の仲間です。ですから、本当はナッツとバターだけがベストです。でも、そこだけ自分に許したということです。
作り方。
では、ナッツとバターとはちみつの「甘い」置き換えメニューの作り方です。
まず、バターを適量、小鉢に入れます。↓
そして、電子レンジで溶かします。↓
そこに、素焼きのミックスナッツを入れてあえます。↓
好きなだけはちみつをかけます。かけなくても構いません。↓
以上が作り方となります。
食材にはこだわって!。
また、以下にナッツ、バター、はちみつのおすすめ商品を書きます。特に限定されたブランドはありません。
でも、避けた方がいい類似品があるので、書いておきます。
ナッツ
まず、ナッツについてです。以下は、左がOKの素焼きのミックスナッツ、右がNGのミックスナッツです。↓
裏側の原料を見てみるとはっきりします。↓
OKな素焼きミックスナッツは、アーモンド、クルミ、カシューナッツという、天然の食材だけでできています。
こういうのがおすすめです。私は業務スーパーで270gのを5袋くらい買い、2週間程度で食べ切ってしまいます。
普通のスーパーにも売られていますが、私の近所では、業務スーパーが安いからです。
右のミックスナッツは、原材料を見てみると、様々な添加物が入っているのがまずNGな理由です。
また、ジャイアントコーンはナッツではなく、穀物であって、炭水化物なのです。
要するに右側のミックスナッツはお菓子です。ポテトチップスと大差ないと考えています。これは要注意ですよ! 似て非なるものです。
こういうのは、食べれば食べるほど太るはずです。
また、植物油脂というのもよくありません。(私は、ダイエットと健康を考えて、料理に使うオイルは「バター」「エキストラバージンオリーブオイル」「ごま油」だけを使うようにしています。)
ミックスナッツは「素焼き」が、変なオイルが使われてないのでおすすめです。
バター
次はバターについてです。以下は、おすすめバターの一例です。↓
普通のどこにでもあるバターです。原材料を見て見ましょう。↓
生乳と食塩だけでできています。メーカーは問いません。生乳と食塩だけのバターがおすすめです。
何か色々と加工されているものは避けましょう。また、マーガリンもNGです。
また、食塩不使用である必要はありません。食塩はむしろ、入っていた方がいいです。うっかり入ってないものを買ってしまった時は、塩をふって食べています。
というのは、ここで塩が使われてないと、塩分不足になり、貧血になりやすくなるからです。
(実はこのバターの塩分だけでも足りないくらいで、塩分については、別に補っています。)
バターは、以下のように、適当なサイズに切っておくと便利です。↓
私は、いつも、包丁をレンジの火であぶりながら切っています。料理に使うのにも便利です。
はちみつ
最後にはちみつについて説明します。はちみつも、純粋なはちみつだけで出来ているものにしてください。
私はいつも、1リットルの大きなはちみつを、業務スーパーで買って、たっぷり使っています。
以下のような類似品は避けましょう。↓
果糖ブドウ糖液糖というものが80%も入っています。これはもはやはちみつとは言えません。果糖ブドウ糖液糖といのは、砂糖の仲間の中でも、特に太らせるものだそうなので要注意です!!
つらい砂糖断ち体験。
私は「はちみつ」を摂取しておきながら何ですが、菓子パンをやめた直後、特に一週間くらいは、上記の置き換えメニューを食べてもかなりツライものがありました。
やはり砂糖は麻薬のように中毒になっているかのようで、「甘い物が欲しくて欲しくてしょうがない!」という気分になったものです。
そして、そんなときは、大きなスプーンにはちみつをたっぷり入れて、ガツガツはちみつを舐めました。
それで何とか気をおさめたのです。
でも、プチ断食中は舐めませんでした。それが良かったのかも知れません。
砂糖への強い欲求のピークは一週間程度だと思います。特に最初の2〜3日です。
今回ご紹介した「ナッツとバターとはちみつ」は、甘いですが、ナッツは小麦粉にくらべてあまり血糖値をアップさせません。ですから、菓子パンに比べたら、遥かにマシなメニューです。
また、はちみつをかけなくても香ばしくて美味しいですし、はちみつの量は目に見えるので「こんなにかけたらヤバイでしょ!?」と、量をコントロールしやすいのも良いです。
たまには甘いものを許す。
それから、特別の日のケーキなど、たまには甘いケーキなどを自分に与えてみてください。「たまに甘い物を食べる」というのは、砂糖断ちを精神的に助けてもくれます。
そして、食べたあとは、プチ断食をして取戻してください。プチ断食については、以下の記事が参考になります。↓
プチ断食の時間はどれくらいがいい?(アラフィフ3年間で10キロダイエットした私の、痩せるまでの道のり13)
その他の砂糖の許容。
また、夕食後のデザートとしてフルーツにプレーンヨーグルトをかけ、以前はイチゴソースなどをかけていましたが、それもはちみつに変更しました。
また、私は、料理の味付けの砂糖などは許容しています。
ですから、完全に「砂糖断ち」とは言えませんが、それでも以前の「菓子パン」「ケーキ」まみれの食生活よりは、遥かにマシになりました。
応援に感謝してます♡
おわりに
今回は、砂糖断ちのつらさを乗り切る工夫について書きました。
「砂糖は最初から完全にやめてしまった方がラク」という意見も多々見かけます。もしできるのであれば、ぜひ「完全砂糖断ち」をおすすめします。
でも、もし「完全砂糖断ち」が辛過ぎて無理だと思ったら、ぜひ今回ご紹介した「ナッツとバターとはちみつ」を思い出してください。
ところで、このメニューは、実際、本当にとても美味しいんです。私は今は菓子パンよりも美味しいと思っています。
以下の記事も参考にしてみてください。↓
糖質制限ダイエットで成功する「美味しい」おすすめ置き換えメニュー。(50代でも痩せられる1)
美味しいからこそ、菓子パンとの置き換えが成功したのです。もっと良いアイデアがあるかも知れません。「砂糖を断つための美味しいメニュー」を工夫してみてくださいね。
甘くて美味しい菓子パンやケーキなどをやめるのが、ダイエットの中で最もツライのではないでしょうか? でも、ツライのは本当にほんの最初だけです。